57話 ページ14
健人side
かれこれ10分歩いていると
賑やかな人の声が聞こえてくる
樹 ｢じゃ、市場着いたし別行動で買い出ししますか！｣
北斗｢え、健人1人にしても大丈夫？｣
樹 ｢この市場は広いっちゃ広いからなぁ｣
健人｢じゃあ、買い出し終わったら…あの木！集合ね！｣
樹 ｢あー…それいいな！｣
北斗｢ねえ、本当に大丈夫？｣
健人｢うん！大丈夫だから！｣
樹 ｢じゃ、終わったらあの木集合な〜！｣
集合場所の木はどんな気よりも目立って
とっても大きな大木。
健人｢さてと、何買おっかな〜｣
樹から渡されたお札を手に持って、色んな屋台を見て回る
すると、ドンッと誰かにぶつかった
あの時のように尻もちはつかなかったが、体制を少し崩してしまった
健人｢おっ……と、あ！すみません！｣
頭を下げて、相手の方へと顔を向けると
凄く身長の高い方とぶつかってしまった
『ちょ！アンタ謝りなさい！！』
『そうよ！早く謝らないと処罰が下されるわよ！？』
『アンタやばいよ！』
周りからごちゃごちゃと言われる
国の偉い方だろうがぶつかった向こうにも非はある
謝っていただきたい
健人｢あの、貴方にも非があるので謝って頂き…たいな…と…｣
｢ごめんね？｣
｢ん、それにしても！アンタ見ない顔だね！｣
ぶつかった相手の横からもう1人デカい人がひょこっと現れる
でかいと言うよりガタイが良いと言うべきか？
｢確かに、外の国から来たのかな？｣
健人｢え。誰……｣
『アンタ！賢い方に！誰とは！！！』
『身の程知らずじゃない！？？』
｢あーあー、気にしなくていいよ？周りの人なんて｣
健人｢いや、別に気にしてないし｣
｢それにしても俺達のこと知らない人なんて珍しい｣
健人｢でも、悪い人達じゃなさそうだね？｣
｢HAHAHAHA☆君面白いね！｣
健人｢……？？？｣
｢アンタ面白いし、俺の城来なよ！｣
｢君どこからきたの？？｣
健人｢え？俺は…風磨達の国…｣
健人｢ぁ…｣
｢え！？？薔薇の国から！？？｣
｢ふーん…こっちの国にスパイしに？｣
健人｢いや、別に？｣
｢とりあえず、俺らの城来なよ！｣
健人｢いや、でも…｣
｢遠慮なく｣
健人｢そ、そうじゃなくて…｣
｢なに？｣
健人｢しつjじゃなくて、友人がいて！｣
｢大丈夫大丈夫〜｣
こうして、大男4人組に首の根っこを掴まれ
城とやらに連れて行かされました
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あさ、(プロフ) - 大丈夫ですよー！めっちゃ面白いです！！このお話が更新される度にやにやしちゃいます笑大好きなお話です！頑張ってくださいね！応援しています！ (2020年10月6日 6時) (
レス) id: e213d1237a (このIDを非表示/違反報告)
猫助(プロフ) - あさ、さん» ありがとうございます(涙目)！！コメント頂けるだけで励みになります！ (2020年9月23日 2時) (レス) id: 9b4bc1d6c2 (このIDを非表示/違反報告)
あさ、(プロフ) - 今日この話を発見して見させてもらいました！めっちゃ面白いです！！ネタが思いつかない時って大変だと思うけど頑張ってください！応援してます！！ (2020年9月21日 19時) (レス) id: e213d1237a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナスの田楽 | 作成日時：2020年9月9日 3時
