3話 ページ3
青side
そこは、真っ白な空間だった
『あら、ようこそ』
健人「すみません、ここは?」
『あら、貴方…前世の記憶をお持ちですね』
と、少し驚いた顔で言う綺麗な女性
『私は天使です。名前は無いのでお好きに呼んで下さっていいですよ』
健人「じゃあ、sexyエンジェr『却下で』
健人「あ、で、ここはどこなんですか?」
『ここは、天国です。ですが貴方まだ成仏して無いですね』
健人「え?」
『成仏してないのに、天国に来れるというのは初めてのケースですね…』
健人「成仏していたら?」
『成仏していると、記憶が無くここが天国だとすぐ分かるんです』
『ですが、成仏をしていない…前世の記憶を持っている方は、ここが天国と理解出来ないんです』
健人「なんで、俺は成仏出来なかったんですか?」
『それは、分からないですが。おそらく、前世に未練があるのでは?』
健人「未練…未練…」
確かに、メンバーの皆に別れを伝えられなかった。
健人「…あります。未練…」
『ふふ、でしたらあそこから、飛び降りなさい』
sexyエンジェrの指を出す方向に行ってみると、下は現世の様な世界が広がっていた
『えい♡』
健人「え?、ちょ、ちょー!死ぬぅ〜!ってもう死んでるけどぉー!」
俺はsexyエンジェrに背中を押されて、現世の世界へと堕ちていった
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るい - 初めまして!次の更新を楽しみにしてます。 (2020年10月13日 10時) (レス) id: a32319475b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:すももももももものうち | 作成日時:2020年4月12日 21時