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レオside
別室
「あ あのー…」
ス「少年」
「はい！」
ス「Aの言っていた猫の正体 わかったかい？」
「えっと…」
これ言ったら殺されそうなオーラ出てるんですけど…！
ス「正直に言ったって怒らないよ」
「…いや 僕の勝手な想像なんですが…
もしかしたら…その猫ってスティーブンさんかなぁーなーんて…」
ス「…まぁ 合ってる 僕が猫の間彼女の家に世話になってたんだ」
「言わないんですか？！」
ス「あくまでも 彼女の知っているのは猫としての僕であって スティーブン・A・スターフェイズとしての僕じゃない…」
「…でも Aさん 探してるんじゃ…」
ス「まさか飼ってたのが人間で
しかも仕事の上司ですってかい？
いえたとしても 僕ならそんな会社すぐに辞める」
何か…スティーブンさん子供ぽい ような…
「えっと それって 嫌われたくない…的な…？」
まずい これ 言っちゃいけない感じ？
真面目に氷漬けにされる…？
ス「……別に嫌われたくないわけじゃないさ
そもそも 嫌われようが 好かれようが 僕には関係ない ただ 彼女がそれを知って出勤拒否でもされたらこっちが困るんだ… それだけだ」
ツンデレ なのか？照れ隠し？
もしかして…
「Aさんに好意があるとか…」
ス「はは な訳ないだろ？少年？」
「は ははは ですよねぇ〜」
怖い めっちゃ怖い とにかく怖い
一瞬図星ついたかと思ったー
違っててよかった…
ス「な訳ないよな？！少年？！」
「は？」
なんでさっき自分で言っといて人に聞くの この人？
「いや それは…スティーブンさんにしかわからない…かと…あ じゃあ Aさん見ててどう思います？」
ス「A見てて…小さい 可愛い…俺は何言ってんだ…」
その場にしゃがみこみ顔を片手で覆う
ダメだこれ 多分俺 図星ついたんだ…
ス「はぁ…他には…怪我を隠している時や痛みを我慢している時…わかっているのに何も出来ないのが歯痒い…きっと他の奴なら何とも思わない筈なのに…彼女が捕まったいたと聞いたら 捕まえて暴力を振るった奴を氷漬けにしてやりたい…他にm「いや もう 大丈夫です」
ス「それで どうなんだ 少年 これは好意というのか？」
「えっと…僕もよくワカラナイデス カラ 別の人に相談してみるのが得策です！」
扉に向かって走る！ 兎に角走る
あと少し というところで扉が凍った
ス「途中で放り投げるとはいけないなぁ
なぁ？ 少年」
あ ダメだ これ 逃げられねぇ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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彼岸花(プロフ) - 智さん» そうなんですか？！ 教えていただきありがとうございます 後程訂正させていただきます また 何かおかしな点があれば 教えていただけると幸いです (2018年5月22日 22時) (
レス) id: be11954fe9 (このIDを非表示/違反報告)
智 - あの…5話で、嬉しい時に尻尾をふるのは犬で、猫は怒っている時に尻尾をふりますよ！ (2018年5月22日 22時) (レス) id: f95649cda1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼岸花 | 作成日時：2018年2月11日 4時
