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スティーブンside

「体 大丈夫かい?」

『体……あぁ 大丈夫 です』

腕をさすり目をそらしながら笑う

「…それならいいけど……って服に血滲んでないか?!」

腕の部分に血が滲んていた

『え あ 本当だ道理で痛かったのか…』

「やっぱり痛かったのか…」

『ゔ…すいません』

ク「ギルベルト 手当を」

ギ「はい A様 失礼しますね」

腕をまくり包帯を手際よく巻いて行くアルトシュタインさん 他にも首など傷の目立つところにも包帯を巻いた

『ありがとうこざいます アルトシュタインさん』

ギ「いいえ これしきなんて事ありません
私の事は気兼ねなくギルベルトとお呼びください」

『ぇ…あぁ はい ギルベルトさん
あの ところで私は家に帰れるんでしょうか?』

ク「あぁ 普通に家に帰れる」

『そうでしたか…よかった…』

胸に手を当て安心したような顔した後どこか不安そうな顔に変わる
まさか猫の事を探しているのだろうか…

『そういえば スターフェイズさん
さっき猫飼ってるかい?って聞いてきましたけど…何かあるんですか?』

「いや 何となく猫飼ってそうだと思ってそれで」

この言い訳は厳しいかも…

『そうなんですか すごいですね って もういませんけどね…猫…』

レ「Aさん 猫飼ってたんですか?」

『はい 可愛い猫でした 綺麗な黒い毛並みに
鈍い赤色の瞳 目の近くにある傷…その猫見たときにこの子だ!って思ったんです…人の言葉もわかるんですよ…本当に賢くて可愛い猫でした』

レ「へー 黒い毛並みに鈍い赤色の瞳…目の近くにある傷……(・−・)・・・ん?」

クラウスは気づいてないみたいだが…まさか少年気づいたか…?

『どうか しましたか?レオ君』

レ「この特徴…まさか…いやいや え マジ?」

「少年 ちょっと話がある 少女 話の途中ですまないがちょっと大事な話があるから 少年を借りるよ」

『? はい』

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彼岸花(プロフ) - 智さん» そうなんですか?! 教えていただきありがとうございます 後程訂正させていただきます また 何かおかしな点があれば 教えていただけると幸いです (2018年5月22日 22時) (レス) id: be11954fe9 (このIDを非表示/違反報告)
- あの…5話で、嬉しい時に尻尾をふるのは犬で、猫は怒っている時に尻尾をふりますよ! (2018年5月22日 22時) (レス) id: f95649cda1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:彼岸花 | 作成日時:2018年2月11日 4時

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