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主人公side

ク「ミス 私はクラウス・V・ラインヘルツです」

『…私は…A…神崎…Aです
その…助けて頂きありがとうございました』

お礼をいい頭を下げる

ク「ミスA 急で申し訳ないのだが
我々の組織に入ってもらえないだろうか?」

まさかの勧誘?!
どうしよう…断りたい だけどなんか断れそうにない…!

『…えっと…』

?「坊っちゃまその前に」

ク「あぁ そうだった ミスA
話の前に一度シャワー浴びてくるといい」

『…シャワー ですか?』

言われてみれば私は今すごく汚い
白いワイシャツは黒く煤けているし髪もボサボサだ

『…じゃあ お言葉に甘えて そうさせていただきます…』

?「こちらお着替えになります」

『あ ありがとう ございます…』

そのまま包帯ぐるぐる巻きの人に連れられシャワールームへと向かい体のドロを洗い流す
お湯が傷にしみて痛いがドロを流したいという思いの方が強く気にする事なく体を流す
よくよく考えるとづっと閉じ込められていてお風呂なんて入っていなかった
あの ベットのシーツとか汚れちゃっているだろうな 弁償しなくちゃ…
見るからに高そうだった 寝心地も良かったし…
シャワーの水を止め用意されていたタオルで体を拭く あ すごくフカフカ…いい匂い
坊っちゃまとか呼ばれてたし
私もしかしてもう売られてたりして…
そんな事を考えながら渡された服に着替える
渡された黒いワンピースはサイズぴったりである
いつもズボンをはいているせいか落ち着かないが取り敢えず廊下へ出る

?「こちらです」

づっと待ってたのだろうか…

『…あ あの…服ありがとうございます…』

?「いいえ 構いません」

『…えっと…』

ギ「ギルベルト・F・アルトシュタインと申します」

『アルトシュタインさん 私…家に返してもらいたいんですが…』

長い廊下を歩く
どうかえってくるか…

?「それは 無理なお願いだ お嬢さん 」

後ろから声をかけられ振り向く
するとそこには頬に傷のある男の人が立っていた あれ?この人何処かで捕まる前に会ったことあるような…あ そうだ 蓮に傷が似てると思った人だ

?「君…猫飼ってなかったかい?」

『…飼ってましたけど…何か?』

?「いいや それより 君のお名前をお聞かせ願えるかな?お嬢さん」

『…神崎……神崎 A…です』

?「A…」

私の名前をポツリと呟きそれっきり何も言わない

ギ「スティーブン様」

?「ぁ あぁ すまない じゃあ 行こうかボスがお待ちだ」

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彼岸花(プロフ) - 智さん» そうなんですか?! 教えていただきありがとうございます 後程訂正させていただきます また 何かおかしな点があれば 教えていただけると幸いです (2018年5月22日 22時) (レス) id: be11954fe9 (このIDを非表示/違反報告)
- あの…5話で、嬉しい時に尻尾をふるのは犬で、猫は怒っている時に尻尾をふりますよ! (2018年5月22日 22時) (レス) id: f95649cda1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:彼岸花 | 作成日時:2018年2月11日 4時

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