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スティーブンside

事務所へ着くとクラウスの手から降り自分の足で歩く
後ろを歩くバカ二人は此方を見てはへの字に曲げた口をプルプルと震わせている

K「あら クラっち 早かったわね
…それで あの腹黒は見つかったわけ?」

いつもとさほど変わらないK.K

ク「あぁ 姿は変わってはいるがここに」

クラウスが俺を持ち上げる
K.Kは暫く思考停止し 数秒で再起動した

K「っぷ ふふ あはははははは
ひー 猫って…ふふ やばい ツボに…ふ
ひー お腹痛い」

そんなに笑う事あるかい?

K「ほら 腹黒 にゃ〜って鳴いて見せてごらんなさい?」

完全になめられてるな

ザ「あれっすね 全然怖くないっすねぇ〜
一気に癒し系に転職したんすか?
あってますよ 天職っすよ」

からかうように言う度し難いクズに腹がたち
猫ならではのジャンプ力で机にジャンプし
続けてザップの顔を引っ掻く

ザ「のりぉょおょぉょ!!」

レ「調子乗るからっすよ」

華麗に着地し座り込む

K「完全に猫がいたについてるわねぇ〜」

そう言いながらパシャリと音を立て携帯のカメラに収めるK.K

K「元が腹黒なのがむかつくわぁ
でも 猫可愛いわぁ」

そう言いながら写真を眺める

チェ「ですね…めっちゃ可愛いです…」

チェインはどこから取り出したのかカメラでパシャパシャと何度も写真を撮る

チェイン…君もか…

そのあと一通りクラウスに撫でられ
K.Kに散々からかわれ
チェインには可愛いを連呼され
ザップは未だ生意気な口を開き
少年には普通に可愛いですね と言われた…

猫として褒めてくれのは嬉しい…
だがな? 考えてくれ
中身は三十路過ぎたおっさんだぞ?
素直に喜べない てか 早く元の姿に戻りたいのだが…

クラウスの元へ行き元の姿に戻りたいという事をなんとか伝えると元の姿に戻れる薬を取り出した

それを受け取り飲み込もうとすると後ろの連中がぶー ぶーと何か言っているがそれも無視し薬を飲み込む
その直後あの時と同じ感覚が体を襲う
床に倒れると同時に意識を失った

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彼岸花(プロフ) - 智さん» そうなんですか?! 教えていただきありがとうございます 後程訂正させていただきます また 何かおかしな点があれば 教えていただけると幸いです (2018年5月22日 22時) (レス) id: be11954fe9 (このIDを非表示/違反報告)
- あの…5話で、嬉しい時に尻尾をふるのは犬で、猫は怒っている時に尻尾をふりますよ! (2018年5月22日 22時) (レス) id: f95649cda1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:彼岸花 | 作成日時:2018年2月11日 4時

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