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スティーブンside

少女が出かけてこら数時間後
のんびりと猫らしく窓際で日向ぼっこをしているとインターホンの音が室内に響きわたる
猫なので何もできない なのでそのまま気にも止めず日向ぼっこを再開しようと横になる

すると玄関から何かを破壊したような音がした

やばい!

直感的にそう思い
棚へ飛び乗りとを開け中へと隠れる
足音的に三人ってとこか…
そんまま黙って聞き耳を立てていると聞き覚えのある声がとの向こうから聞こえた

ク「スティーブン 我々の言葉がわかるのなら出てきてくれないか?」

その声は我らがリーダー
クラウス・V・ラインヘルツの声である

そうと分かれば隠れる必要はない
器用に前足でとを開け床へと着地する

ク「スティーブンかね?」

コクリと頷くとザップと少年は目が飛び出さんばかりに目を見開いている

ザ「いや…は?まじで番頭すか?これが?!
いやいやいや だって猫じゃねぇか!」

猫じゃ不満か猫じゃ
これでも少女は癒せる

レ「なんか…想像と…かなり違いすぎて…
普通の猫だ!?」

おい 少年普通の猫だとは失礼だな
どんなのを想像してたんだ

ク「スティーブン さぁ 帰ろう」

手を差し出すクラウス

あぁ そうだな…いつまでもぬるま湯に浸かっているわけにもいかない
クラウスに抱きかかえられ部屋を出る
その途中目に入ったのは机に置かれた猫じゃらし
あぁ さよならもいえなかったな…
あの少女は悲しむだろうか…
そういえば名前すら知らないな
そんな事を考えながら車へと乗り込み久々の事務所へと向かう

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彼岸花(プロフ) - 智さん» そうなんですか?! 教えていただきありがとうございます 後程訂正させていただきます また 何かおかしな点があれば 教えていただけると幸いです (2018年5月22日 22時) (レス) id: be11954fe9 (このIDを非表示/違反報告)
- あの…5話で、嬉しい時に尻尾をふるのは犬で、猫は怒っている時に尻尾をふりますよ! (2018年5月22日 22時) (レス) id: f95649cda1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:彼岸花 | 作成日時:2018年2月11日 4時

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