7章 激昴 ページ29
店のドアを開けると、目の前にガタイのいい男が十数人立っていた
カラフルなアロハシャツにジャラジャラ金色アクセ……
……こんなにわかり易いヤクザがあっていいのか？良くねぇな！←
『あ、あの……私に何か御用ですか……？』
控えめに聞くと、1人の巨漢がずいっと目の前に出てくる
「テメェが夢城だな？うちのヤツが世話になったじゃねぇか」
い や 誰 だ よ ？
こんなゴッツイ人達と面識ないんですけど？
『何の話ですか……？』
「とぼけんじゃねえ！！この面に覚えが有るだろ！」
男が私に見せたのは一枚の写真
そこには少し痩せた中年のハゲが写っていて……ハゲ？
私を人質にしてくれやがったあのハゲか！！！←(4章より)
『あ、あの時の……』
「思い出したか嬢ちゃん？
彼奴は俺の仲間でなぁ……あの後サツに捕まったンだが、一つおもしれェ事教えてくれたんだよ」
「"捕まえたあのオンナは異能力を持ってる"ってなぁ！！」
よりによってバレたのコイツらかよ……！
完全に油断してた……二回目だぞ私の莫迦ァ！
あのハゲ只のサポート系雑魚じゃなかったのか！？
『……それで私をどうしたいんですか』
この手の奴等は大体私の顔か金か……
……どう転んでも面倒だ！
「ま、命までは採らないでやるよ……
お嬢さん此処で異能使って商売してんだろ？
"異能開業許可証"……渡してもらおうか？」
『巫山戯んのもそこまでにしとけよ？(自主規制)共が』
「「……は？」」
おっと本音が漏れてしまったー(棒)
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錐 - みたらし団子をお手洗い団子と読んでしまった・・・ｗｗ (2018年3月28日 14時) (
レス) id: 42d712d7a6 (このIDを非表示/違反報告)
硝子玉。(プロフ) - めろんぱんさん» なるほど。 (2018年3月21日 0時) (レス) id: ec7a4f0ce9 (このIDを非表示/違反報告)
めろんぱん(プロフ) - 硝子玉。さん» ご意見ありがとうございます！たしかに夢は浅い眠りの時ですが、夢主の異能で眠らせると"深い眠りかつ夢を見る"という設定ですので、異能力だからだと思って頂けるとありがたいです…… (2018年3月19日 17時) (レス) id: 190690f0c1 (このIDを非表示/違反報告)
硝子玉。(プロフ) - 夢を見るのは浅い眠りの時ですよ。 (2018年3月19日 16時) (レス) id: ec7a4f0ce9 (このIDを非表示/違反報告)
めろんぱん(プロフ) - りんずさん» ありがとうございます！ (2018年3月18日 21時) (レス) id: 190690f0c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めろんぱん | 作成日時：2018年3月12日 19時
