鬼ごっこ22 ページ24
．
「へ…？//」
月「今から僕らの言う命令にそむいたら、だんだん足あげていくんで。」
「は！？」
足あげていくって…無理、そんなの！
「やだっ、無理だよ！
それに命令はもうしてるじゃない」
影「いや、あれは勝手に西谷さんが言っていただけで俺らの命令じゃねぇっすよ」
「そん…な…」
月「じゃあ、一つ目。
僕にキスすることあ、深い方で」
「また…」
月「嫌なんですか？」
そりゃだってキスって好きな人にするものだからいっぱいしたくはないよ。
「ま、まあ嫌だけどでもやらなきゃいけないんだもんね」
月「さすが…分かってるじゃないですか」
「目、閉じて」
月「嫌だって言ってるデショ」
相変わらずストレートに言い放つ彼。
「わかっ…た。」
もう、覚悟を決めるしかないのかな。
何回も重ねる唇。
月島の舌の感じも不覚にも慣れてしまった。
…あぁ好きな人がいるというのに。
いやらしい水音が空き教室に響く。
「ん…う…んん！？」
足に変な感触。
舐められているようなそんな感じ。
「んんっ…ストップ！はぁっ…」
影「ん…Aさんの足柔らかくて甘くて最高です。じゃあいただきます」かぷっ
「いっ…た…っ」
足からまた血が…っ！！
まさか、彼もヴァンパイア？
「やっ…影山くんっ」
影「ごちそうさまです、Aさん。
じゃあまた」ちゅ…
「んっ…」
キスだけして出て行ってしまった。
菅原さんに次いでもう一人発見。
ヴァンパイアは菅原さんと影山くん。
その他にも数人…私やっていけるの？
月「…王様のことばっかり考えてます？」
「えっ、そんなこと…」
月「じゃあもういいです、また一人で狙いにきますから」
ガラッ
．
また一人になった。
岩泉さんからの連絡も、もうーー
〜♪
着信…先輩からかな？
「は、はいもしもし」
「もしもーし楽しくやってますかー？」
「あなたっ、ゲームの主催者の人！？」
「よく分かりましたねー」
突然の電話に驚いた。
機会音のため声は分からない。
「誰なのっ、一体。
もう…こんなゲームやめて！！」
「…はあ？やめるわけないだろ。
それに今から俺も参戦するからまぁがんばってよ。多分顔見知りだと思うし」
顔…見知り。
「じゃあ知ってる人なのね？」
「当たり前でーす、さようなら」
ブチっ
「誰…なの？」
．
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しせん(プロフ) - 連投すみません、↓のコメントの「たても」は「とても」の間違いでした (2015年7月3日 0時) (
レス) id: a1474bb7e8 (このIDを非表示/違反報告)
しせん(プロフ) - たてもくだらないことなんですけど、小説の説明文の「無理ゲーな方」というのは間違いじゃないでしょうか？本来、「こんなのできない」という意味で使う言葉だと思います。それはそうとして本編めっちゃ面白いです(｀･ω･´) (2015年7月3日 0時) (レス) id: a1474bb7e8 (このIDを非表示/違反報告)
国ネコ(プロフ) - 菜の花入りのたこ焼きとはどのような味がするのでしょうか笑笑…気になりますが、試しにやってみるのは怖いのでやりません笑笑← (2015年4月26日 15時) (レス) id: ed17aa6b00 (このIDを非表示/違反報告)
国ネコ(プロフ) - 18のフラグ立ちそうで怖いです…で、でも大丈夫ですよね！？これからも頑張ります笑笑 (2015年4月26日 15時) (レス) id: ed17aa6b00 (このIDを非表示/違反報告)
琥兎(プロフ) - スガさん可愛いww 赤葦くんのたこ焼きには菜の花が入ってそうですねww← 続き楽しみにしてます！！ (2015年4月26日 0時) (レス) id: dcd2f5ff41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：国ネコ | 作成日時：2015年3月17日 10時
