行こうぜ、夢の国へ (ページ3)

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『よりにもよってぶりっ子って……』

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『……最高では？？？』

おぉっと、決してドのつくMという訳では無いからね？？もっと痛くしてとかないからね？？(聞いてねぇよ

いやぁーね？？1度やって見たかったのよ！！自分可愛いアピールして周りから少し距離取られる気まずいやつ！！なんか面白そうじゃありません？？(はい、すみません調子に乗りました。異論は認めます)

『でも、……やってみたかったのよねぇ〜♡♡(ドのつくMではありませんPart2)』

幸い今日は休日らしい、ツイステッドワンダーランドというゲームの存在は知っているがやったことはなく元いた所で我が同士(友達)が語っていた

記憶を探りこれからのことを考えながら階段をおりると先程自分を起こしにきた子がいた

？？「あっ先輩、私今日エーっ、じゃなくて友達と用事があるので出かけてきます」

『(さて、世の中のぶりっ子ちゃん達はこれをどう返すのだろうか)、うん！！いいよぉ〜いってらっしゃぁ〜い♡♡』

まぁこんなものだろう、声もできるだけ甘ったるくしたし見よ後ろにハートまでついている

？？「あっ、はい、行ってきます……」

……なるほど、この体の子たぶりっ子でも悪女の分類に入るのか

先程の表情や動きを見て女の子が少し強ばった顔をしてビクッと肩を上げていた、肩に乗っていた猫(？)もこちらを睨みながら行ってしまった

起こしてくれた女の子、いやゲームの中では主人公ユウくんちゃん？だったかな、周りからは監督生と呼ばれていると聞いたことがあるな

それとユウちゃんの肩乗っていた耳から青い炎が燃えていた猫(？)はグリコとかグリムみたいな名前だった気がする

あの猫(？)ちゃんはユウちゃんと一緒に学校に通っていてユウちゃんは魔獣使い？？なのだとか、我が同士が言っていた気がしなくもなくもない

『……まぁ、この世界では今日休みだからな、落ち着いてゆっくり考えよう』