34 ページ34
イ「心当たりあんの?」
「それは、えーっと…( °∀°;)」
イ「…ないなら違ぇだろ。」
と、言いまたカレーを黙々と食べ始めた。
「嘘つき…」
イ「あ?」
「何かさっきから言いたそうにしてる。」
イ「それはわかるのかヨ(⩌ ⩌)」
「え、うん…」
イ「…仕事」
「?」
イ「疲れた。」
「…?うん、お疲れ様(*´﹀`*)」
イ「…///」
“仕事疲れた”…?
そんなこと言うなんて珍しい!いつもはそんなこと滅多に言わないのに……あ、もしかして。
「イザナくん」
イ「なに?」
「ご飯食べたらゆっくりしよ!」
イ「…ん」
「(*´v`)」
それから夕飯を食べ終え、私は後片付けとお風呂を早急に済ませ、イザナくんが座って待ってるソファに温かいお茶を2人分持って腰掛けた
「はい、どーぞ」
イ「ん、サンキュ…((ゴクリ」
「イザナくん、イザナくん( ˙꒳˙ )σ゛ツンツン」
イ「あ?」
「膝枕したいから、さ〜せ〜て〜♡」
イ「…(⩌ ⩌)ジッ」
あれ、もしかして、いやもしかしなくても間違えた!?
てっきりこういう(甘えたい)意味だと…
トスッ
急に膝にふんわりとした少しこしょばゆく、不快にならない重さの感覚が走った
イ「柔らけぇ。」
「え、それはデブってこと!?」
イ「…」
「なぜ黙る!?まさか図星!?嫌なんだけど!せめて否定して( ˃ ⌑ ˂ഃ )」
そ、そりゃ…結婚してからちょっとは太ったかもしれないけど、幸せ太り的な?そんな感じだから!( ;ó□ò;)
イ「デブとは言ってねぇ」
「ア…」
満足そうに横になってるイザナくんを横に、私は彼のふわふわな猫っ毛を優しく撫でた。
それが心地よかったのか、目を瞑り“もっと撫でろ”と言わんばかりに珍しくされるがままだった
「イザナくんの髪ってふわふわだよね〜」
イ「…」
「万次郎くんと一緒の髪質なのかな…ほら、万次郎くんも猫っ毛ぽいし!」
イ「そーか。」
「私ね、イザナくんの髪 大好きだよ。ふわふわで気持ちよくて…」
イ「…(⩌ ⩌)フーン。」
「あ、もちろんイザナくん自体も大好きだけどね ჱ̒˶ー̀֊ー́ )グッ」
イ「アッソ…///」
「(。-𖥦-。)フフ〜ン♡」
なんか頭撫でてたら無性にキスしたくなってきた…
急にキスしたら嫌がるかな…
(´-﹏-`;)うぅ〜
ダメだなぁ、どんどん自分が欲深くなっちゃう。
イ「…」
「(-∧-;)ンー」
イ「A。」
「っ、はい!」
チュッ
19人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:名無し81060号 | 作成日時:2020年8月26日 15時