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髪がベトベトに濡れてるイザナくんに向けて手招きをすると、首にタオルをかけたまま無言で近づき私に“拭け”と言わんばかりに濡れた頭を差し出した。
「(*´﹀`*)フフ そこ座って?」
イ「…」
もしかして最初から頭を乾かして欲しかったのかな?
イザナくんなりの甘え方なのだろうか…
だったら可愛いナ〜(¯v¯)ニヤ
頭を拭いて、脱衣場からドライヤーを持って彼の猫っ毛な頭を乾かした
「お客さ〜ん、お痒いところはありませんか〜?」
イ「…ネェ」
「今なら特別に添い寝のオプションがついてきまーす( ー̀֊ー́ )✌︎」
イ「アホか。(⩌ ⩌)」
「えぇ〜(ー∀ー)ツレナイナー」
イ「添い寝ならいつもしてんだろ。」
「っ、そ、そうだね…///」
イ「何照れてんだかw」
「っ…/// はい、もう乾いたよ!///」
ペシッと軽く頭を叩いて、使い終わったドライヤーを片して あとは盛り付けだけの夕ご飯の準備に戻る。
グイッ((腕を掴まれる
「!?なに!」
振り返ると、腕を掴むどこかムスッとしたイザナくんの姿
イ「(⩌≡⩌)ムスゥ…」
「??どーしたの?お腹空いた?ならすぐご飯n((違ぇ… え?」
イ「…」
「お腹痛い?」
イ「…」
「Σ(´□`;)マ、マサカ お腹壊した…?(汗)」
イ「何で腹関係ばっかなんだよ…(⩌⌯⩌)」
「私がお腹空いたから?( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ〜」
イ「…ソーカヨ。」
「で、なぁに?」
イ「…何でもねぇ、腹減った。」
「Σ(´□`;)え、ホントになんだったの!?」
イ「もういい。」
「?じゃあ、カレー食べよっか( •́ㅿ•̀ )」
イ「ん」
静かな部屋からカチャカチャと食器の音が響く。
いつもは私から話しかけるけど、この状態はそんなことできる感じではなかった。
「…((モグモグ」
イ「…((モグモグ」
「お、美味しい?」
イ「…ウマイ。」
「よかったε-(´∀`;)ホッ」
イ「ん…」
「あの、イザナくん…」
イ「(⩌ ⩌)ジロ…」
声をかけると、黙々と食べてた手を止め不機嫌そうに私の顔をジッと見た。
「あっと…」
イ「言いたいことがあるならさっさと言え。」
「(それはイザナくんでしょ!)…ゴ、ゴメン」
イ「っ、イヤ…」
「…なんか機嫌悪い?」
イ「…何でそー思う?」
「え?あー…」
まさかのクイズ形式!?ど、どーしよ全く検討つかない( ´ㅁ` ;)
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作者名:名無し81060号 | 作成日時:2020年8月26日 15時