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「…( ꒪⌓︎꒪)ファ」
イ「?」
「え、でも出張ってまだかかるんじゃ…」
イ「だいぶ早く終わったんだ。」
「へぇ…?」
イ「…?」
「そう…なんだ。」
イ「…それと、Aがしつこく言ってきた土産、買ってきたから文句言わず食えよ(⩌ ⩌)」
テーブルの上に置いた土産を指差し、伝える。
てっきりすぐ土産に飛びつくと思ったが、Aは飛びつかず俺を凝視し続けた。
「お土…産。」
イ「?何だ?気に食わねぇのか?(⩌⌯⩌)」
「最高のお土産だぁ…」
イ「あ?まだ中見てねーだr((ギュウー !!」
「(˶ ᷇ 𖥦 ᷆ ˵)エヘヘ♡ おかえりなさい、イザナくん!」
イ「…」
土産なんて見向きもせず、一直線に俺にギュッと抱き、笑顔で微笑んだ。
よく見ると、目元にはうっすら隅ができている。
イ「隅、できてる。」
「え?ホント?」
イ「寝てねーのか?」
「いや、寝てないって言うか…寝れなかったと言うか…」
イ「?」
「イザナくんの留守中思ったの。私、イザナくんがいないとダメなんだって…」
イ「…」
「私って、だいぶ寂しがり屋だったみたい(///∇///)ゞハズカシー」
そんなのお前だけだと思うな…
俺だって、柄にもなくこの出張中 Aのことばっか考えてた。
今何してるのか、ちゃんと寝てるか、早く帰って会いてぇとか。そんなことばっか頭をよぎる
絶てぇ本人には言わねーけど…(⩌ ⩌)
イ「寂しがり屋のAチャンはホ〜ント“俺”が居ねぇとダメだな( ≖ᴗ≖)」
「だね…///」
からかって言ったつもりなんだけど…(⩌ ⩌)
ギュッ
「!?」
イ「まぁ、いいか…((ボソッ」
「?イザナくん?」
イ「今は黙って抱きしめられてろ。」
「ひゃい…///」
Aver.
「お土産本当に買ってきてくれたんだ(*ºoº*)」
イ「Aが言ったんだろ。(⩌≡⩌)ジド」
「あれは言葉のあやで(¯∇¯;)」
イザナくんが帰ってきてくれただけで充分最高なお土産なんだもん…( ・̆⤙・̆ )
しかも予定より早い帰宅だし!
「それより開けていい!?」
イ「ん」
ゴソゴソ((開ける
「わぁ!ご当地クッキーだ!!食べるの勿体ないくらい可愛い!」
イ「いや早く食えよ、腐るぞ(⩌ ⩌)」
「ウグッ…( ⌯᷄௰⌯᷅ ) ソーイウトコダヨ。」
イ「あ?」
「あ、いえ!何でもありません!頂きます!」
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作者名:名無し81060号 | 作成日時:2020年8月26日 15時