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理事長『へ…』
イ「鶴蝶、その子供ほかの部屋へ移動させとけ」
鶴「…大丈夫か?怪我、ねぇか?」
子「っ…」
鶴「もう大丈夫だ、少しあっちに行こうな」
子「…でもお兄ちゃんが……叩かれちゃうッ」
鶴「イザナ…あのお兄ちゃんは大丈夫だ。」
子「どうしてそう言い切れるの?」
鶴「それはな、俺たちの“王”だからだ( ≖ᴗ≖)ニヤッ」
子「オ…ウ…」
鶴「さ、こっちに行こーな(^_^)」
俺の言った通り鶴蝶は子供を連れて別室へ移動し、俺はこのクソ理事長と2人きりとなった。
理事長『く、黒川さんこれは…』
イ「アンタに質問する、俺の質問に応えろ」
理事長『は…』
イ「子供をなんだと思ってる」
理事長『な、何言っt((ドンッ』
イ「おい、2度は言わねぇよ?ハイかイイエで応えろ」
理事長『…』
イ「子供をなんだと思ってる」
理事長『た、大切な我が子同然だと思ってますよ』
よくこの状態まだ減らず口叩けるな、頭イカレてんのか?
そして、それからも口を開けば上っ面の言葉を並べた
居場所を失ったガキ共をただの“利益”としか見てねぇ
イ「まぁ 何でもいいけどよ。こっから先、この養護施設はアンタに預けらんねぇし、預ける義理もねぇ」
理事長『は…何を根拠に…』
イ「バカは理解が遅ぇから嫌なんだよ、…お前はクビっつーこと。ハイ、お疲れ〜」
理事長『ふ、ふざけるな!!この糞ガキがぁぁ!』
そう負け犬の遠吠えをほざく雑魚は俺に向かって殴りかかろうと向かって来たが、当然俺はその拳をヒラリと難なく交わし、蹴りを入れた(手加減増し増し)
ま、正当防衛だな( ㅎ.ㅎ)シラー
理事長『グワッ…』
イ「気絶すんの早ぇよ…」
鶴「終わったか?」
イ「ん」
鶴「また派手にやったな(¯∇¯;)」
イ「コイツが先に殴りかかったから、正当防衛だ」
鶴「正当防衛って…気絶してんじゃねーか」
イ「んなことより、ガキは?」
鶴「問題ねぇ、別室で大人しくしてるよ」
イ「そうか。あ、それとここのガキはウチが預けることにすっから」
鶴「そー来ると思って、もうその類の書類手続きは通してあるぜ!」
イ「王の下僕ならこのくらいトーゼンだな」
そっから、施設のガキ共の移動手続きをなるはやで済ませ
今日の仕事…いや、早すぎる出張を終え明日には帰ることになった。
INホテル
イ「あぁ、あとはそっちで俺が戻るまで任せる…」
モ『おう、任せろ。』
イ「ん」
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作者名:名無し81060号 | 作成日時:2020年8月26日 15時