利き心霊スポット ページ14
Aside
り「利き心霊スポット〜！」
て「マジで無理」
し「死ぬよ？」
と「干せ干せ干せ」
(怖がりすぎ…)
今日の企画は珍しく夜のお外での撮影。
3つの場所を歩きまわり、どこが本当の心霊スポットか当てるという。私を含め、りょうくん、ゆめまるくん、虫さんは心霊スポットがリサイタルズほど怖くはないので、撮影や車で待つように。
早速1つ目の心霊スポットに向かっていた最中
て「マジで怖い」
し「あー無理、ほんと無理」
と「マジいかれとるがや」
車の中でずーっと文句を言っていた3人でした。
1つ目の心霊スポットに着き、3人とゆめまるくんが撮影をする事に。
と、何やら虫さんがニヤニヤと…
ｶﾝｯ
て「うぁぁぁぁ！！！！」
し「あぁぁぁ！！」
と「だぁぁぁ！！」
3人が全く同じタイミングで悲鳴をあげる。
それを見た私とりょうくんと虫さんは大爆笑。
て「はいーもうダメですーしまってくださいこの人」
と「もう無理無理無理」
し「もう行く気無くなりましたー」
相変わらず苦手そう。その後も震えながら探索を進めた3人。
2つ目の場所は坂。なんだがここは私も雰囲気が好きではなかった。
り「じゃあ早速行ってきてください」
て「ちょっと提案があるんですけど」
虫「どうしました？」
て「あの、Aだけ連れて行っていいですか？」
り「いや、ダメですけど」
と「いや、お願い」
し「マジで頼む」
り「いやだって君たちがどんなことするかわかんないんで」
土下座をする勢いで3人は私たちにお願いをしている
『あの、そこまでせんでも私は別にいいんよ？』
り「え、いいの？」
て「え！まじで！よし、もう、決まり、はい連れていきます」
と「よし手一生繋いどく」
し「しがみついとくわ」
『歩きづらい』
こうして3人と私で行くことに。カメラはてっちゃんが持ってくれるそうで。私の今の状況は、
右手にとしくん、左手にしばゆーくん、後ろからてっちゃんとなっている。非常に歩きづらい。
しかも3人ともがガッチリ掴んでいるから絶対離せない。
『そこまでして掴まんでも…』
て「何があっても絶対離さん」
と「ガチで握っとる」
し「折る勢い」
『いや、折らんで？』
地味に嫌な嫌悪感を感じつつも、無事帰ることが出来た。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 146人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Nekoika ,T | 作者ホームページ：T
作成日時：2020年8月16日 12時
