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もう、何も考えられなくなって教室に戻ることにした。
今帰ったら丁度お昼ご飯の時間かな？
なんて呑気に。
キスのことをなかったことにする。
トンットンッ！っとリズム良く階段を二段飛ばして降りて行き、一階の我が教室へ向かう。
私の教室は一番奥の部屋。1組と2組の前を通り過ぎて行く。
でも、脳内は上手くコントロールできないでいるようで。
『あれ？』
小声で呟いた。
私は、赤い人を探している。
1組の前から足が動かない
動くのは目だけ。
「A!!どうしたんだァ??」
後ろから声をかけられハッとする。
『あ、ルフィ!!』
「おう！昼飯の時間だけど行かねェのか？」
『あ、そうだね！行こっか!!3組くる？』
「行く！！！」
可愛い。さすが我が弟！！((違う
ガラガラッ！
教室は静か。
ワイワイした性格の人が居ないのが3組。
いつの日かそれが普通にになっていた。
喋る人もいない。
別に嫌っているわけでもないが、ここには居にくい。
一番後ろの窓側の席。
の右隣が私の席。
そして左が
「よぉ。やっと帰ってきたか。」
『トラファルガー君も保健室行ってたくせに。』
この男、トラファルガー・ロー。
今朝ナンパ(?)をされた。相手にはしてないが。
「そんなことは良いからさ〜飯食おうぜ飯!!」
マイペースなルフィに乗せられ私も弁当を食べることにした
「おいお前！椅子借りるぞ!!」
「は、はいいいい！」
「ありがとな！」
といい、ルフィは前の席の橋本君とかいう人の椅子をもって私とトラファルガー君の机の前に置いた。
「いっただっきまーーーーっす！！！」
「うるせェ」
『いただきます((ボソ』
今日の弁当と言えば、サボ特製のカロリー控えめ弁当。お肉も入っているが、脂の処は切り落としており、凄くヘルシーに仕上がっている。そして色とりどりの野菜にオニオンドレッシングがかかっていて、すごく手の混んだ料理に仕上がっている。
サボは、エースの分もルフィの分も自分の分も私の分も作ってくれている。
私には、親が居ない。
まぁ世間的にいえば一人暮らし。
隣に引越してきたダダン一家の子供達がエース、ルフィ、サボだ。
3人とも本当の兄弟ではなく、ダダン一家でもないらしい。
エースは、親が行方不明。お母さんはすっごい美人だったとか・・・。
ルフィは、おじいちゃんに連れられて。おじいちゃんは仕事が忙しいらしい。たまに遊びにくる。
サボは、親の虐待で保健所に居たが抜け出してきた。
皆、事情はあるが大事な家族だ。
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リアン(プロフ) - 面白い！早く更新してください！サボが〜〜〜〜〜！ (2014年6月29日 10時) (
レス) id: 3413e6cd0b (このIDを非表示/違反報告)
チャイルドナイト - 面白い小説でした！ 更新楽しみです♪続き早く早く！ (2014年5月23日 22時) (レス) id: bd4e2112a6 (このIDを非表示/違反報告)
氷雪姫(プロフ) - やっぱりキッドですかね…私的にはローも捨てがたいかな…なんて☆ 応援してます(o^^o)頑張ってくださいね！ (2014年4月2日 14時) (レス) id: 6087a57c1a (このIDを非表示/違反報告)
日向(プロフ) - 早く続きが見たいです、頑張ってください (2014年3月24日 21時) (レス) id: 151fa09146 (このIDを非表示/違反報告)
ゾローソン(プロフ) - Ayaka Sakataさん» コメントありがとうございます**はわわ、！更新待ってくださってるなんて、！ありがとうございます！もっとペースあげて頑張りますね、^^ (2013年12月7日 1時) (レス) id: a9c13da526 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゾローソン | 作成日時：2013年8月5日 21時
