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第391話 ページ9

乾がサーブを打つ体制に入った瞬間、氷帝チームが早々に動きを見せた





「日吉さん最初から演舞テニス!!」


桃城「向日さんもムーンサルトだ!」


不二「いきなり来たね」


手塚「あぁ…」



すると、海堂が動きを見せた



「ん?海堂先輩がベースラインまで下がった?」


桃城「そうだマムシ!構う事ねぇ!ぶちかましてやれ!」


向日「どーした乾?何ビビってんだ!」


日吉「下剋上だ!」






日吉と向日が構えた一瞬、2人の間を物凄いスピードで球が突き抜けた






乾「"火のついた男が若干いる"と言ったろ」


「早い!!!凄い!乾先輩!!」


越前「ちょっと!傷に障る!」




ゆずは興奮の余りその場で飛び跳ねた

そんなゆずの傷を心配し越前がすぐさま止める




「まるで滝みたいな速さと強さ!」


乾「……ウォーターフォールか……いいネーミングだ」


審判「ゲーム青学1-0!!」


河村「アンビリーバボー!乾のやつ超高速サーブをさらに進化させたー!!」


「なんてすごい先輩!」




氷帝側からも驚きの声が上がる




宍戸「長太郎……お前のスカッドといい勝負だな」


鳳「いえ宍戸さん……おそろくスカッドサーブより速いです」


跡部「何キロだ萩之介?」


滝「212キロ……バカな、10キロ近く大会記録を更新……」




乾「海堂……ウォーターフォールいいネーミングだと思わないか?」


海堂「え?あっ……そうッスね」←

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作者名:向日葵 | 作成日時:2024年2月22日 23時

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