青学の柱は2人のスーパールーキーだったpart8【テニスの王子様】

第296話 ページ5

越前「っゆず！！！！」




切原の打った打球がゆずの頭へと直撃した
その衝撃でゆずはコートへと蹲ってしまった



誰もが緊張感を漂わせる中、ゆずは立ち上がった


竜崎がゆずに駆け寄りゆずの具合を聞く



竜崎「ゆず・・・大丈夫か？」


「はい・・・大丈夫です、試合を続け・・・」




ラケットを手に取り、竜崎の問いかけに答えながら痛みで瞑っていた目を開けた、しかし・・・




「(何も見えない・・・)」



ゆずは動揺から言葉を詰まらせた


先ほどの衝撃で一時的に視力が低下してしまったのだ




「(しまった、なんてミスを犯してしまったの私は・・・こんな時に)」


竜崎「アイツわざとお前の体を狙ったな」




そういいながらゆずにボールを渡すが、ゆずの手は受け取ろうとするも、空ぶった



竜崎「！ゆず・・・お前・・！」


「先生・・・私は大丈夫です。この試合だけは退くわけにはいかないんです！」





ゆずはそういうと試合を再開した





「ふっ！」


切原「何だよそのサーブは！！」




切原の打球はゆずの肩に直撃した





桃城「野郎わざとっ！！」


越前「っっ！！」


竜崎「(切原に気付かれてはいけない、一気に弱点をつかれるぞゆず)」


審判「ゲーム切原1-3！」


切原「13分たっちまったその代償きっちり払ってもらうぜ」

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