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第303話 ページ12

越前も真田に並んでコートに赴こうとした




不二「越前…相手は今この日本中学テニス界で間違いなく1番強い男だ」




不二の言葉に越前は頷く


それに続いて越前の背中を叱咤するように叩いたのは海堂だった




越前「う」


海堂「キサマの全てをぶつてやれ」


乾「もう理屈じゃあない」


大石「頼むぞ越前…」





大石の言葉に深く頷き、前を向くと掌を越前に向けている菊丸と桃城とゆずがいた




河村「よっしゃぁーーっ!!お前ならやれるぜビクトリィーだっ!!!」


越前「青学1年越前リョーマいってきまーす」




越前はそう言うと3人の掌にハイタッチをした




「リョーマ、いってらっしゃい!頑張って!!」


越前「うぃーっす」






両者コートを挟み向かい合った



とうとう関東決強の最終面、シングルス1の試合が始まる







桑原「幸村の手術始まっちまったか」


切原「わ、わりぃっす…」


丸井/桑原「「誰もお前だけを責めたりするもんかなぁ?(棒読み)」」


仁王「参謀も…プリッ」


柳「も、申し訳ない…」


柳生「とにかく今は我々も試合に集中してないと、彼らに足元すくわれますよ」


切原「……」




どちらのベンチにも緊張感が走っていた




桃城「なぁゆず、あの真田さんって人、そんなに強いのか?」


「…そうですね、弦ちゃ…真田さんは戦いの鬼と言っても過言ではないくらい、コートに立った時点で全ての雑念を捨てることができます」


菊丸「ひぇ〜〜」


「今彼の頭の中にあるのは…己の目の前にいる相手を容赦なく叩き潰す事のみだと思います…それくらい、精神力も技術も含め強いです」


大石「そ、そうなのか…越前頑張ってくれよ…!」


「(リョーマ…)」




ゆずの話を聞いて越前を不安な目で見る人が多い




越前「ねぇ…全国にはアンタみたいな化物ゴロゴロいるんでしょ?」


「プッ…さすがリョーマ」


桃城「アイツ…このプレッシャーの中全然ビビってねーや」

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向日葵(プロフ) - 美衣さん» コメント、ご指摘ありがとうございます!打ち間違えておりました(汗)ありがとうございます!! (9月5日 23時) (レス) id: c1b52afb33 (このIDを非表示/違反報告)
美衣(プロフ) - コメント失礼致します。299話に出てる技名なんですが、かまいたちだと思います。 (9月4日 21時) (レス) @page8 id: 6c4876f779 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - misoraさん» コメントありがとうございます!やっと全国大会へと進めました……!これからもどんどん主人公を活躍させたいと思います!続編になりましたので、そちらの方もぜひ読んでください!お願い致します!!(´∀`*)更新頑張ります! (2021年2月12日 23時) (レス) id: de702c84ef (このIDを非表示/違反報告)
misora - misoraです。いよいよ全国大会編始まりますね、四天宝寺もでてきてますます楽しくなってきました。ゆずちゃんの活躍楽しみにしています。更新頑張って下さい、応援しています。 (2021年2月12日 10時) (レス) id: 250e7e12f2 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - 白銀水龍さん» コメントありがとうございます!全国編で一応書いていくつもりです!まだまだ気が長いですが……笑。オチはまだ確定してないんです(汗)ごめんなさい!徐々に皆のライバル感を出していきたいなとは思っています! (2021年2月11日 0時) (レス) id: de702c84ef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:向日葵 | 作成日時:2019年9月23日 12時

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