青学の柱は2人のスーパールーキーだったpart8【テニスの王子様】

第293話 ページ2

切原「別にいーじゃないっスか？結果的にウチが全国三連覇すりゃ・・・13分台で終わらせりゃあ、幸村部長の手術に間に合いますって」


「…その気持ちは痛いほど汲み取ってあげたいんでね…全力で協力しまししょう」


切原「へぇ？物分かりがいいことで！なら、ちゃっちゃと終わらせようじゃねぇか」


「まぁ、あなたが勝つとは限りませんけどね、切原さん？」


切原「なるほど、そーいうことね！そーいやこの前の時にアンタと試合できなかったから、丁度いいや、潰すのには」


「・・・・・」


切原「てっきりシングルス2にはあの天才不二さんが出てくるとおもってたのになぁ」


「天才じゃなくてごめんなさいね！」


切原「ま、マネージャーじゃないってことは認めてやるよ、でもアンタ一年だろ？一年って一度潰れると案外もろいんだよなぁ」


「へぇ〜？」







互いに睨み合うと、各位置についた






桃城「なんだアイツ、ゆずを挑発しやがった！！」


菊丸「俺らのゆずにぃーーーー！！」


大石「今回はゆずが竜崎先生と不二に頼み込んでシングルス2にしてもらったそうだ、よく許したよな…」


不二「ふふ、僕頼まれたら断れない性格なんだよね」


越前「ゆず限定っスよねそれ…」


不二「ん？」


越前「なんでもないっス」


不二「でもあそこまで必死に頼み込んでくるゆずも珍しかったよ、よっぽどのことが切原くんとあったんじゃないかなぁ、ねぇ越前？」


越前「・・・・・・」


大石「まぁなんにしても不動峯の橘を倒した実力、おそらく不二同等…いやそれ以上だ！気をつけろよゆず…！！」

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