第292話 ページ1
柳生「もうすぐ手術ですね・・・」
丸井「間に合いそう?」
仁王「いや、それよりもこの一敗…」
桑原「ああ…簡単に済みそうにないな」
一方そのころ青学ベンチでは、立海のただならぬ空気に疑問を感じていた
加藤「えっ手術…!?」
乾「どうやら立海の部長は今日手術を受けるらしい」
「っっ!!」
乾のその言葉に顔色を変えたゆず
越前はそれに気づき、ゆずに疑問を投げかけた
越前「…ねぇゆず、そういえば真田さん?と幼馴染なんでしょ」
大石「え!?そうなのか!?」
「……はい」
大石「なら、相手の部長とも…?」
「はい、幼馴染で今日手術なのも知っていました」
菊丸「にゃー…ゆず…」
「だとしても、今は敵同士、試合に勝つことしか考えていません、それだけは心配しないでください」
そういいながら、その表情は不安で今にも押し潰されそうだった
そんなゆずに誰も声がかけられなかった
・・・一人を除いて
越前「別に考えちゃだめなんて誰も言ってないけど?いーんじゃない?心配するのなんて当たり前だし、不安になるのだってしょうがないじゃん」
「リョーマ…」
越前「あっちにも事情があって急いでるのもわかるけど、今は試合中でそれを変えられないのはゆずだってちゃんとわかってるじゃん、あっちも同じだと思うし、それにあんだけ強い人たちの部長を務めてる人なんでしょ、そんな強い人ならきっと大丈夫なんじゃない?俺が言うのもなんだけどね。それを一番知ってるのがあっちの副部長さんとアンタでしょ」
少しきつめに聞こえる越前の言葉でも、その中にはゆずに対する優しさや気遣い、それが叱咤激励となっているのを察するレギュラー陣に、真正面からその言葉を受け、涙ぐむゆず
「…ありがとリョーマ、確かに精ちゃんのこと心配だし不安だけど、そのためにはこの試合に"勝たないとね"」
越前「わかってんじゃん」
「それに次の対戦相手は・・・・」
.
真田「勝てない試合じゃなった、私情を挟みすぎたな」
柳「申し訳ない…精市との約束を無にしてしまった、やってくれ!他の部員に示しがつかない」
そういった瞬間、真田は柳の左ほほに平手打ちをかまそうとした
しかし、その平手打ちもある人物によって防がれてしまった
真田「なんだ・・・・・赤也?」
.
*向日葵*
幸村くんのところ書くの難しい・・・
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向日葵(プロフ) - 美衣さん» コメント、ご指摘ありがとうございます!打ち間違えておりました(汗)ありがとうございます!! (9月5日 23時) (レス) id: c1b52afb33 (このIDを非表示/違反報告)
美衣(プロフ) - コメント失礼致します。299話に出てる技名なんですが、かまいたちだと思います。 (9月4日 21時) (レス) @page8 id: 6c4876f779 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - misoraさん» コメントありがとうございます!やっと全国大会へと進めました……!これからもどんどん主人公を活躍させたいと思います!続編になりましたので、そちらの方もぜひ読んでください!お願い致します!!(´∀`*)更新頑張ります! (2021年2月12日 23時) (レス) id: de702c84ef (このIDを非表示/違反報告)
misora - misoraです。いよいよ全国大会編始まりますね、四天宝寺もでてきてますます楽しくなってきました。ゆずちゃんの活躍楽しみにしています。更新頑張って下さい、応援しています。 (2021年2月12日 10時) (レス) id: 250e7e12f2 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - 白銀水龍さん» コメントありがとうございます!全国編で一応書いていくつもりです!まだまだ気が長いですが……笑。オチはまだ確定してないんです(汗)ごめんなさい!徐々に皆のライバル感を出していきたいなとは思っています! (2021年2月11日 0時) (レス) id: de702c84ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:向日葵 | 作成日時:2019年9月23日 12時