第307話 ページ16
審判「ゲーム真田2-1!」
真田の進撃は止まらなかった
真田「所詮この程度か、お前を買い被り過ぎていた様だ!」
越前の体力は圧倒的に下がっていた
菊丸「おチビ何であんな前半から飛ばし過ぎたんだよ」
大石「越前のやつ、もう立ってるのがやっとだ」
「……」
堀尾「越前があんな一方的にやられるなんて…」
乾「いや…ハイテンションでいかなければもう終わっていたかもしれない…とにかく風林火山を攻略しなければ越前に勝機はない」
審判「ゲーム真田3-1!」
青学メンバーは今にも崩れ落ちそうな越前を見て不安げな表情でいた
「…なんで」
桃城「え?」
「なんで!!!リョーマが負けそうみたいな言い方するんですか!!!」
ゆずの突然の叫びにレギュラー陣は驚愕した
「確かに弦ちゃんは強いし風林火山を攻略しないといけないものわかってますよ!!でも、でも!!」
ゆずは泣きそうな目をして皆を見たあと、コートで奮闘している越前に目を向けた
「リョーマは負けません、諦めてもいません、必ずやり遂げます…私はそう信じてます」
越前の状況にゆずも不安げになっているのは表情を見てからも窺えたが、その瞳だけは強く越前を信じている目だった
「っ頑張って!!リョーマ!!!」
真田「時間の無駄だ」
真田が容赦ない打球を打ちはなつ
しかし、ゆずの声援が聞こえたのか越前は負けん気とばかり打ち返す
越前「まだまだっっ」
ゆずの言葉を聞いて、越前の挑む姿を目にしてみな先程までの弱気の表情がなくなっていた
桃城「越前…!」
越前は前へと出た
そして真田の風を打ち返す
真田「(コイツめ…!まだそんな力が残されて…!)」
次の瞬間、越前はドライブBで打ち返した
誰もがその打球が決まったと思った次の瞬間
真田「…侵掠すること火の如く」
越前のラケットは跳ね返りコートへと落ちた
審判「ゲーム真田4-1!」
真田「フハハハハ!!」
皇帝、コールが鳴り響く
井上「敵わない…やはり早すぎです竜崎先生、リョーマ君を潰してしまった…」
真田「絶望と共に散るがいい」
978人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
向日葵(プロフ) - 美衣さん» コメント、ご指摘ありがとうございます!打ち間違えておりました(汗)ありがとうございます!! (9月5日 23時) (レス) id: c1b52afb33 (このIDを非表示/違反報告)
美衣(プロフ) - コメント失礼致します。299話に出てる技名なんですが、かまいたちだと思います。 (9月4日 21時) (レス) @page8 id: 6c4876f779 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - misoraさん» コメントありがとうございます!やっと全国大会へと進めました……!これからもどんどん主人公を活躍させたいと思います!続編になりましたので、そちらの方もぜひ読んでください!お願い致します!!(´∀`*)更新頑張ります! (2021年2月12日 23時) (レス) id: de702c84ef (このIDを非表示/違反報告)
misora - misoraです。いよいよ全国大会編始まりますね、四天宝寺もでてきてますます楽しくなってきました。ゆずちゃんの活躍楽しみにしています。更新頑張って下さい、応援しています。 (2021年2月12日 10時) (レス) id: 250e7e12f2 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - 白銀水龍さん» コメントありがとうございます!全国編で一応書いていくつもりです!まだまだ気が長いですが……笑。オチはまだ確定してないんです(汗)ごめんなさい!徐々に皆のライバル感を出していきたいなとは思っています! (2021年2月11日 0時) (レス) id: de702c84ef (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:向日葵 | 作成日時:2019年9月23日 12時