今日:29 hit、昨日:18 hit、合計:15,407 hit
小|中|大
*26-5. ページ19
・
「…………………………っっっ……!?」
おい、待ってくれ。
このまま、意識を手放した?え?嘘だろ?
しかもさっきの 私ね、の後は何を言おうとしていた?待て待て、本当に何を言おうとしていたんだ。気になっちまうだろ……!!!
「───────親御さんには連絡した。早く帰るかどうかは、雪月の目が覚めてから雪月の判断に任せるって………。」
「ぁ、…………………。」
ドアは空きっぱなしだったから、スマホを手にしたまま直井コーチはノックもせず戻ってきて、今の光景を見て言葉が途切れた。
「──────なんかこう!熱くて苦しそうだったんで、たまたま俺の手今冷たくて!いいかなって思ってやっただけです!これやると少し表情和らいだ気がするんで!あと心配かけた罰ゲームみたいな感じで目が覚めるまでこのままにしてやろうかと思って!はい!」
本当は、甘えられて手を添えたっていう事実。
誰が相手であろうと2人だけが知る事実にしたかった。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
155人がお気に入り
155人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:RiN | 作成日時:2024年3月18日 5時