悪役の方がいいでしょ？『文ストxヒロアカ』 (ページ22)

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２０＿オリジン組にこんにちは！ページ22

oh……緑色の髪の毛の子に話しかけられたぞ！

『はい？』

少し味気なく、素気なく返した。

？？「僕、緑谷出久(みどりやいずく)と言います！貴方の個性についてお伺いしたいんですが、

いいですか？！」

勢いがすごいぞ少年。目がキラッキラしてる。

『ぇえと…僕は構いませんが…』

ちら、と条野さんの方を見ると明らか〜〜〜に不機嫌そう。

顔怖いもん。

条野「…いいでしょう、報告書等は後ほどちゃんと提出してくださいね。期限は今夜です。」

『…わかりました。また後程。』

手を額に添えて敬礼の姿勢を取ると条野さんは少し微笑んで踵を返して先にエンデヴァーの

事務所から出ていった。

緑谷「すみません、お仕事中に…！でもどうしても気になって…」

『いえ、大丈夫ですよ。僕に質問があると？』

緑谷「はい！軍警さんに滅多にお会いすることはないので！」

『成程、できる限りお答えしますよ、』

緑谷「ありがとうございます！！まず、お名前と個性をお聞きしたいです！」

緑谷くんはどこからともなくノートとペンを取り出した。

ぉお、ノートに書くのか…、勉強熱心な子なんだろうなぁ

『はい。僕は楊春A、軍警の者です。個性はありません。無個性です。』

緑谷「えっ、無個性なんですか？」

『はい。超人的力はありませn((？？「無個性のくせに警察名乗ってんのかァ？！」

おぅ…？

緑谷「かっちゃん！！失礼だよ！」

かっちゃん？「事実だろうが！個性犯罪に対応できねぇ奴が軍警だと？！ざけんな！！」

緑谷「かっちゃん！！す、すみません楊春さん…！！」

うん…金髪のハリネズミみたいな髪の男の子が睨んで暴言吐いてくるぜ…

『ぇえまぁ…個性犯罪のみに対応するわけでもないですし…』

？？「すげぇな、無個性なのにいろんな犯罪に対応しているんだな。」

ぅうんイケボだねぇ？？？

…ビジュアルもすごいね、半分赤い髪、もう半分は白い髪にイケメン…

かっちゃん？「あ”ぁ？！テメェはでしゃばんな！！！」

？？「爆豪、軍警の人に無礼は良くないぞ」

爆豪「俺に指図すんな。」

緑谷「轟くん！かっちゃん！楊春さんが困ってるよ！」

爆豪「ふん。」

轟「…お…すまねぇ、」

『いいえ、構いませんよ。』

この子たちは確か雄英の爆豪勝己(ばくごうかつき)、緑谷出久(みどりやいずく)、轟焦凍(とどろきしょうと)。

通称、オリジン組。