二重人格少女の暗殺教室 (ページ14)

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TRIGGER ページ14

『やばいやばいっ！』

今何してるかって？八乙女事務所に猛ダッシュ中だよ！

あと1時間！？間に合うか！？

―数分後―

『はぁはぁ…ついたっ…』

まずは、あいつらのところ行くか…

《ガチャ》

《ゴンッ》

『んぐっ…！』

ドア鍵閉まってんじゃん…っ！

閉まってないと思ってたから思いっきり顔面ぶつけた…っ！

私が顔を抑えうずくまっていると、

《ガチャ》

？「ノックしないからだよ。」

このやろっ…

『っ…私はいつもノックしないから鍵かけないでいてよ…！天っ！』

天「ノックして入ってってことで閉めてたんだよ。考えたら分かるでしょ？」

くっそ…

『っ…ガキが…！』

天「僕より年下の君の方がガキだと思うよ。ノックしないところも。」

『うぜぇ…』

？「今のは天が正論だな。お前ノックはしろよw」

『楽に言われると余計にノックしたくなくなる』←

楽「なんでだよ！」

？「あはは…アイドル名ちゃん、ノックはしようね？」

『分かった。』←

楽「なんで龍の言うことは聞くんだよ！」

『あーうるせぇうるせぇ。』

楽「テメェ…」

龍「まぁまぁ楽怒らないで、あっ、中に入ったら？」

『んー…失礼しまーす』

天「学校だったの？」

『うん。』

楽「ふーん、お前フードとれば？」

『だねー』

そう言って私はフードをとった