日常 ページ2
今日も一日お疲れ様〜。
と、一日の仕事を終えた僕はさっさと帰路に着いた。
何ら変わり映えの無い日常、然し配信者である自分には帰ってからもやろうと思えばやる事は案外あるもので。
今日もその一つ。以前、と言っても何年も前にライブで知り合ったもるでおさん、もるさんには随分良くしてもらっていて今日も一緒にゲームしようとのお誘いを受けている。
何やら僕以外の人も居るそうで。
色んな歌い手と会っては話して、会っては歌ってを繰り返して来た僕なので緊張はしないと言いたいんだけど人間なのでやっぱりする。
しかも情報すらない。何？僕を嵌めようとしてる？やめな？？
なんて嘆いていても仕方がないので帰ってから愛猫のサトル(白毛のもふもふで瞳もアクアブルーの可愛い愛猫)にご飯をあげて、シャワーを浴びに風呂場へと向かった。
風呂場ではこの後の事を悶々と考えてしまい、余計に緊張してしまう自分についため息を零した。
考えていても仕方がないと頭を振り水滴を飛ばせば脱衣所へ。しっかりと拭き髪の毛も乾かして寒くなってもきたのでもこもこのスウェットへと着替え、つまみと飲み物の用意を。
＿＿＿＿ よし、準備完了。
ゲーミングチェアへと腰掛けPCを起動。
後にもるさんへDiscordに連絡を。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 2021年11月18日 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿
りおん
こんばんは、お待たせしました。
もるでお
おつおつ。じゃあグループ作って招待するからそっち来て〜
りおん
了解です〜
もるさんからのグループ招待を受け取れば早速参加、と。
ウマ娘やりなさいへようこそ
→もるでおがサーバーに滑り込みました。
→あ！野生のムチャが飛び出してきた！
→りおんにご挨拶しな！
もるでお
はい、今日の特別ゲスト〜
ムチャくんです
ムチャ
初めまして、ムチャです。
僕、りおんさんの歌ずっと聴いてました。
りおん
初めまして、りおんです。
本当ですか？めっちゃ嬉しいありがとうございます！
もるでお
まあまあ、後は実際話してみてさ。
あ、配信も取るつもりだけどいい？
りおん
あ、どうぞ。僕も取ろうかな、それかもるさんのにいますってするか。
ムチャ
僕はそれで。
もるでお
俺もどっちでも。
りおん
じゃあ初めてだし取ります！最強に挟まれて僕も最強になりますって。
むちゃくん…聞いた事は、あるけども。
もるさんの出てるじゅじゅりの人か？多分。
とりあえずボイスチャンネルに参加、と。
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作者名：葵 | 作成日時：2021年11月18日 17時
