自然天然森ガール？~賢者の石(終)~ (ページ27)

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番外編～恋多き?森ガール～ページ27

その日

ホグワーツに衝撃が走った

とあるスリザリン寮所属の上級生が発した

「A･フローレスは俺の彼女だから」

その一言によって

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朝、大広間にて

「A、スリザリンの席に来いよ、一緒にご飯を食べよう」

突然にスリザリンの男がAを誘ってきた事に、グリフィンドール生は顔を顰め、周りの寮生も皆驚きの表情を見せた

フレ「残念ながら姫はグリフィンドール生だし」

ジョ「見ず知らずの男と食事なんてしないのさ」

「見ず知らずって…俺、Aの恋人だけど？」

「「「「は？」」」」

その瞬間、大広間に居る皆の心が一つになったように感じられた

Aは口の中に含んでいるご飯を何とか飲み込んだところだ

ロン「A、この人が言ってる事本当かい？」

ハー「恋人が出来ただなんて聞いてないわ！私にぐらい話してくれたっていいじゃない」

『ん、ああ、確かに恋人…昨日恋人になってって言われたよ。それで、ええっと…ボブさんだっけ？私食事はここで食べたいからごめんなさい。またね』

「いや、俺の名前はボブじゃなくって…」

『あ、ハリー、あのお肉美味しいよ』

ボブ(仮)の話も聞かずにハリーに笑いかけながらお肉を勧めてるA

仕方なしに大人しくスリザリンの席へと戻ったボブ

お昼休み、中庭にて

「A！また会ったね、一緒に散歩でもしよう」

『ごめんなさい、私これからセブルス先生の手伝いする約束なの』

「ああ、じゃあそれが終わったらお茶でもどう？午後は授業無かったと思うけど」

『お茶はセブルス先生とする予定だからごめんなさい。あ、先生だ。それじゃあ、これで』

先生を見つけて嬉しそうに笑いながら去っていったA

ボブは唖然とした表情で立ち尽くす

「俺って恋人だよな…？」