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「 君はその歳でストーカーだったんですか 」






初代怪盗キッドとの再会を果てしてから数日後の今日。

例の探偵達と関わらない日々が
こんなにも平和なのかと涙ぐんだ清々しい朝。



それは突然の訪問で見事に崩れ去る事になった。



「この前はお姉さんに逃げられちゃったからね」

「 あーうんはい、そうですね 」



彼等の中で私の行動は逃げた事になっているのか、と
少しばかりムカつく解釈の仕方に思わず溜め息が出る。




「 まぁ、此処ではアレなので上がってください 」

「うん!」




この近辺で事件・事故でも起きそうな予感を拭えないまま
しかし仕方なく家に上げることにした。

いやだって、このまま放置してても困るじゃん。







「実はAさんに紹介したい人がいるんだ〜」



まるで僕悪いことしてないよ?とでも言いそうな。
というか心の中では言ってるでしょアンタ。


私は君のその笑顔が憎たらしいよ。




「もうすぐ此処に来ると思う!」

「 せめて許可取ろう 」

「だって拒否するでしょ?」

「 え当たり前じゃ? 」

「だから必要ないかな?って」

「 わーん暴君がいるよ〜 」




今更か。今更なのか。
この子は出会う前から暴君だったのか。

知ってた。知ってはいた。



あー可愛い君のその顔がほんとなんて言うか...好き。

でもそれはそれとして。



「 人権が欲しい 」


「え、Aさんって人間だったの?」

「 ゴリラにでも見えてんですかね 」

「ううん類人猿」




「 る い じ ん え ん 」






何故?





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さち - おもしろいです。続きが楽しみです。よろしくお願いします。 (2019年12月12日 15時) (レス) id: e37c997eb7 (このIDを非表示/違反報告)
いまづき(プロフ) - この話凄く面白かったです!再新頑張ってくださいp(^-^)q (2019年1月15日 2時) (レス) id: 14b35c0538 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:M子ちゃん | 作成日時:2018年6月1日 3時

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