かわいい悪魔ちゃん ３ ページ13
そういい残すと、ベットの端っこにいって
壁に向かって体育座りしている。
・・・なんかかわいいかも。
「・・・・家。ないの？」
手「・・うん」
「じゃあさ・・・・迷惑かけないなら私の部屋ですんでもいいよ？」
手「ほんと！？」
「ただし。私にとりつかないでよね。あと、不幸にするのもダメ。」
手「う〜ん。それは約束できないかも。」
「じゃあダメ！！」
手「でも大丈夫だよ？俺の不幸っていうのはまだ小さいから不幸度もミニなんだ！」
ちょいまち。
不幸度にミニやら巨大やらあるの？？(笑)
「例えばミニっていうのは？」
手「うん。例えばテーブルの角に小指ぶつけたり、すぐシャーペンの芯が折れたり。」
「う`・・・地味にイヤだな。それ」
.
手「でもね！？俺・・好きな人にちゅーしてもらったら天使になるんだよ？」
「へぇ〜。じゃあ悪魔界に戻って可愛い子探したほうがいいんじゃない？」
手「そりゃじゃダメなの！人間で！！」
「人間ねぇ〜・・・」
手「だからキスしてもいい？」
「うん。・・・・・・。って、はぁ！」
いやいや、ちょっと待ってよ。悪魔だよ？だって・・。
いくら心がひきつけられるような感覚があるからといって・・でも
そんなことを考えていたらどんどん手越くんの顔がドアップになってきた。
手「いや？イヤならしないよ」
「・・・イヤ・・・じゃないっ//」
すると、ｱｺﾞを持ち上げられた。
チュッ
私の唇と手越くんのそれが重なった。
その瞬間、光に満ちた。
しばらくしてまぶしさになれたとき。
目w疎開けたら手越くんの背中には大きな羽が広がっていた。
手「ありがとう。天使になれたよ音符」
「よかったね」
手「うっと、空から見守ってるから。」
「・え？ずっと一緒にここに住むんじゃないの？」
手「ごめん・・・それは出来ない・・・・」
「なんで？」
手「天使になったら天国で好きな人を守るのが決まりなんだ。
「そんな・・・・」
手「ごめんな」
.
そういうと、手越くんは私のコトを優しく抱きしめた。
手「もっとずっと一緒にいたかったけど、これで永遠にそばにいれる」
そういうとどんどん薄くなっていて消えた。
それはそれは儚い恋の物語・・
END
今日のラッキー名曲は！？
ケセナイ
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桜苺☆レミィ - てごにゃんらびゅさん» やったー♪ (2013年8月27日 10時) (
レス) id: 62e87f2939 (このIDを非表示/違反報告)
てごにゃんらびゅ - 皆様へ、続編が出来ました！よかったらご覧下さい (2013年8月26日 16時) (レス) id: 3d54afac14 (このIDを非表示/違反報告)
てごにゃんらびゅ - あゆ姫さん» めっちゃうれしいです！ありがとうございます！シゲはかっこいいけどヘタレ・・・そんなところ、もっとうまく表現したいです(＞＜) (2013年8月26日 14時) (レス) id: 3d54afac14 (このIDを非表示/違反報告)
てごにゃんらびゅ - 桜苺☆レミィさん» OK!じゃあ作成します！！ (2013年8月26日 14時) (レス) id: 3d54afac14 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ姫(プロフ) - シゲが鼻血流してる………→かわいい♪ この作品は素晴らしいです。シゲのカッコ良さとかわいさが伝わってきます。 魔法みたいに……… (2013年8月22日 18時) (携帯から) (レス) id: e40a4c464b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てごにゃんらびゅ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/2013rabyu/
作成日時：2013年4月16日 16時
