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卑屈24 ページ30

階段をこっそり降りて男子寮に行く

すると後ろから声が聞こえる


『ひ,姫華ちゃん…どうしたの?』


「Aちゃんこそどうしたの〜?」

『け,賢二郎と太一君に呼ばれてるから…』


「はぁ?!あ,もしかして照れてるから姫華に直接言わずにアンタ言ったのかなぁ?うふふ!照れちゃって可愛い」


はっ…そういう事だったの賢二郎,太一君…!



どうして言ってくれなかったの〜



とりあえず行こうって言ったら


「化粧しなきゃだから待って〜」


はっ…化粧…?!


なんて女子力高いんでしょう…!



バッチリ!と言ったので一緒に向かう



『賢二ろ(「賢二郎くぅん!太一くぅん!」』

「おう…え,何で須々木が」


太一君が驚いたまま交互に顔を見てくる

『わ,私不必要かな?!』

「そんな事,なぃょ!Aちゃん!」


「あ,あぁ不必要なもんか…ほら,入れよ」


『おじゃましま「賢二郎くぅん!何してるの?」』

さっきから話すなと言わんばかりに被せてくる



ご,ごめんなさい…




部屋では全く喋らずいると太一君が隣に座ってくる


すると賢二郎と姫華ちゃんも来る



隅っこだから埃っぽいですよ?!


二人の部屋だから汚くは無いんだろうけど…!


『というか…賢二郎なんか用があって呼んだの?』


「あー…」

「(特に無かったとか言えない)」

「(Aとイチャイチャしたかったとか言えない)」


な,何か言えない理由…?!



『ご,ごめんなさい!深入りしないんで!』

「ちょっとぉ!姫華,空気になっちゃってるぅ!」



あ…ごめんなさい。視線が痛いです



結局2人ともゆっくり話せませんでした







須々木は先帰ってって賢二郎が言ったけど


「一人じゃこわぁい」

と半泣きで賢二郎にピッタリくっつく






「じゃあ…送ってくから」




溜め息ついて部屋から出てく




置いてかれた太一君と私はただただポカンと眺めているしか出来なかった



---------✁︎キリトリ線✁︎--------

「久しぶりにAと二人きりで嬉しい太一です。どうも」



『ど,どうも…クズなマネージャー略してクズマネのAです』


「いつもコメントありがとね」

『私のイメ画描いてくれるというコメントがたくさんあり嬉しいばかりです!』

「そこで作者から提案。」

『白鳥沢+私で質問コーナーを開設します!』

「とりあえずコメント待ってるね」

『以上!部屋に取り残された二人でお送りしました!』

卑屈×××××→←卑屈23



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愛葉 - やっちゃんと同類…(笑) (2021年3月14日 18時) (レス) id: 10671ccfc3 (このIDを非表示/違反報告)
なおみ(プロフ) - 是非!後編行ってください!! 終わって欲しくないです! (2017年9月18日 11時) (レス) id: 73e619451a (このIDを非表示/違反報告)
ゆーちん(プロフ) - めっちゃキュンキュンしました!!最高です!! (2017年9月17日 21時) (レス) id: 571e451e84 (このIDを非表示/違反報告)
タンスにゴンゴン(プロフ) - AntiAFKさん» ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙すみません載ってたつもりでいました…すみません載せ方がいまいち分からなくて (2017年9月17日 19時) (レス) id: f833d0764b (このIDを非表示/違反報告)
AntiAFK - ページ44のイラストが無いのですが、仕様でしょうか (2017年9月17日 19時) (レス) id: 96085011cd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:タンスにゴンゴン | 作成日時:2017年8月17日 13時

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