俺らの卑屈なマネージャーは今日もヤバい【ハイキュー!!】

卑屈20 ページ25

結局あの日はその後もなかなか寝付けず1時間弱という短い睡眠時間で朝を迎えてしまった


目を擦りながら食堂に向かっていると後ろから声をかけられる


振り返ると烏野のボーズさん,前髪だけオレンジの人｡もう一人は音駒のモヒカンさん


『え,えっと…ご,ご飯は…まだです』


こんなクズにご飯作ってもらうのは嫌なのか

無言のまま近寄ってくる



『あ…あの!』

｢ﾅ,名前…ﾅﾝﾃｲｳﾝﾃﾞｽｶ｣

ボーズの人が目線を合わせず片言で問いかける

『A…です｡白鳥沢2年の…』

とりあえず何故か自己紹介をする

｢あ,俺等も2年だから仲良くしようぜ!俺,西谷夕!｣

｢山本猛虎です!｣

西谷さんはとても気さくな人だなぁ…山本さんは熱でもあるのだろうか…


｢田中龍之介です!｣



田中さんも怖そうな顔してるけどそこまで悪い人じゃ無さそう…


『よろしくお願いします…?』

｢敬語じゃなくていいぜ!｣

笑顔が眩しいです!西谷さん!


『う,うん…分かった…あ,準備しないとだから…今日も頑張ってね』

小さく手を振って走って食堂に向かう


｢ヤベぇええ!!!!Aと話しちまったな!!｣


｢か,可愛かったな!ノヤっさん,虎!｣

｢おう!小さくてフワフワしてていい匂いしたな!｣




朝食の準備を済ませ配膳し始める


｢あ〜!Aちゃんじゃない?!｣

｢うっせぇよ!クソ川!｣



…?!朝から色んな人に会うな。



って朝からこんなクズに会う方がヤダか


『お,おはようございます…!』

ヘコヘコ挨拶をかます

｢うん!おはよ〜Aちゃん!｣


なんで名前知ってるのかな…


｢コイツが悪かった…けどお前結構有名だぜ?｣

茶髪の人を殴ったツンツン頭さん

ゆ,有名?なの?


あ,有名な強豪校の白鳥沢のマネが羽虫だなんてね…


話してるとわらわらと人が集まるバイバーいと手を振る茶髪の人


及川さんと岩泉さんっていうらしいけど



あんなイケメン様…しかも恋愛禁止部活なんだから絡む事は無いだろう


後から来た国見君が氷嚢を洗って返してくれた


律儀だなぁ…国見君


---------✁︎ｷﾘﾄﾘ線✁︎--------
略名決まりました!

というか読者様から頂きました!

俺らの卑屈マネージャーは今日もヤバい｡略して



｢ひくヤバ!!!!!｣

ちょっと天童君僕のいい所取んないで…


と,とりあえずこれからもひくヤバで行かせてもらいます!


これからもひくヤバ,よろしくお願いします!

http://uranai.nosv.org/u.php/novel/Jdcsjecge/

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