俺らの卑屈なマネージャーは今日もヤバい【ハイキュー!!】

卑屈14 ページ18

抱き締めたまま離してくれない天童さんに困っていると

ジッと見ていた国見君が


｢ありがとうございました｡A先輩｣

優しく微笑みかけられて軽くときめいてしまいました



こんなクズで宇宙のゴミにあんな笑顔を見せてくれるなんて…!


｢Aちゃん｡ああいうタイプ好きなの?｣

顔を覗き込む天童さん


今にも全てを悟ってしまいそうな彼の瞳に焦りながら首を横に振り


『こんな羽虫があんないい人を好きになるなんて天変地異が起きない限りダメなんですよ…』

と否定すると

｢そっか〜良かった!｣


良かった?あ…もしかして青城は部活動恋愛禁止なんでしょうか?!


キャプテンさんもイケメンだから絶対モテるだろうにマネさん希望の子もたくさんいそうなのに


『なるほど…』


一人で納得しているとふと疑問に気付く


『て,天童さん…いつまでこうしてるんですか?』



｢ん〜?分かんない!こうしてたいから!｣


も,もしかして国見君は部活動恋愛禁止なのに好きになった?と思った天童さん…このまま事件ごと私の存在を消し潰すつもりなんでしょうか…?!


『ご,ごめんなさい!存在を消し潰す様な真似はやめて下さい…』


｢えww何言ってるの?wwwやっぱAちゃんおもしろ〜い!｣


ケタケタ笑いようやく解放してくる天童さん

｢いつも賢二郎ばっか見てると他の人が怒っちゃうヨ〜｣


笑みを浮かべて呟く天童さんはあまりに怖くて


『ふ,ふぁい…』

声を震わせながら頷くしかありませんでした


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国見ちゃんいえーい!


ここからジワジワAの背後に迫り来る他校の奴等☆


これからも応援よろしくお願いします!

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