【刀剣乱舞】笑顔の少女はブラック本丸に行くみたいです。 (ページ33)

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33話ページ33

｢すみません、1つ1つ聞いた方がよろしいですよね。気が利かず申し訳ございません。｣

こんのすけはとりあえず私が今殺される可能性は無いということがわかり震えが止まる。

｢まず、今本丸にはどれくらいの食材がありますか？｣

燭台切｢えっと…この米と芋があるだけ。｣

燭台切光忠様はお米と芋を出し机に乗せる。

芋は1人１個としてお米は私が１食食べる量だとすると…ちょうど50人分か。この本丸は51振りいるから1振り足りない。

｢ふむ…。次に燭台切光忠様以外に料理のできる方は何人いますか？｣

燭台切｢今は1人だ。｣

今はってことは折れた方がいるのか。1人くらいかな、あんまり人数入ると大変そうだし。

｢最後にどんな食材が欲しいですか？｣

燭台切｢どんな食材が欲しいとは？｣

｢例えば芋やお米が追加で欲しいとか、野菜が欲しいとかです。｣

燭台切｢野菜と肉と調味料が欲しい。米も追加で欲しいな。｣

｢そうですか、答えて頂きありがとうございます。｣

燭台切｢…そんなことを聞いて何をするつもりだい？僕らに命令して料理を作らせるつもりなのかい？｣

何を言っているんだ燭台切光忠様は。

｢作らせません。作らせるつもりならわざわざ今ある食材とどんな食材欲しいのかなんて聞かずに勝手に食材を送り付けて言霊を使い無理矢理作らせる方が早い。それに私は命を掛けているんですよ？そんなことをすれば自殺を望んでいるのと同じではないですか。｣

あとこんのすけが1番怒りそうだしね。