【スノスト】月とオオカミちゃんには騙されない 4

月LINEデート inザリガニ釣り ページ1

蓮の月LINEデート 当日







in公園











広場でまつ蓮の元へ、Aがやってくる









「蓮くんっ」









蓮「おはよ」












「おはよう！まった？？」









蓮「全く待ってないよ」









「……ふふっ、なんかほんとに付き合ってるみたい」










蓮「……ほんとそういうとこずるいよね」









「え？」









蓮「なんでもない。行こっか」










「めちゃくちゃワクワクしてる」








蓮「女の子でザリガニ釣り行きたいって言うと思ってなかった」









「ごめんね、私女の子らしいとこひとつもないや」








蓮「いや、そうやってなんでも楽しんでくれるとこも好きだから」











Ami『まってドストレートすぎない？』








まりえ『Aちゃんの顔が……笑』











蓮「ぶはっ笑 ほんとそろそろ慣れてよ」










「無理に決まってるじゃん……」










蓮「ザリガニみたいに真っ赤」










「ザリガニって赤いの？」









蓮「え、どうだっけ」











Ami『なにこのぬけてる会話笑』










松田『平和すぎでしょ笑』
















____













蓮「バケツある？」









「ある！」











蓮「餌は？」












「ある！」










蓮「竿は？」









「ない！」










蓮「1番大事なの持ってないじゃん笑」









バケツの中に竿と餌をつっこんだ蓮が立ち上がる










蓮「よし、行こっか」









「うん！」









Aの手からカバンを取り上げる蓮










「え、自分で持つよ」












蓮「俺が持ちたいの。てか重たくない？なおさら持たせてられない。こんなに何入れてきたの？」












「……色々」










蓮「荷物の中整理整頓できないタイプ？」











「それは蓮君でしょ？」










蓮「まぁ、否定はしない」










「しないんだ笑
……よし、じゃあ私バケツとか持つね」

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