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いつの間にか両手が頬に伸びていて支配されているような感覚になる
でもすぐに唇は離れていって再度抱き締められて
『･･･もう、我慢できそうにないんすけど』
多分、これが最後の忠告ってことなんだと思う
「嫌だったら、最初から電話に出たりしな、んっ･･･」
私のその一言で枷が外れたのか何度も口付けが落とされて
だんだん深くなっていって舌が絡み出す
「･･･あッ、ゃ」
そろそろ呼吸が限界、ってところで冷えきった深田の手が服の中に潜り込んで胸の膨らみを捉える
『･･･ここ、もうふくらんでる』
「い、わないで･･･ッ」
細長いけど骨張っている指で胸を弄りながら耳に舌を這わせる深田
快感が押し寄せてきて立つのも限界な私は余裕ありげな表情を浮かべる目の前の男に為す術もなくて
必死にしがみついて快感から逃れようとする
『逃げんでよ』
「っ、むり･･･ぁ、」
次第に力が抜けていって完全に支えてもらって立っている状態になっている
『･･･ッ、その顔ずる』
もう無理、って気持ちを伝えたくて見上げるように深田を見ると突然身体が宙に浮く
部屋の中には入れたことないはずなのに迷うことなく寝室に連れていかれてベッドへ優しく降ろされる
続きが始まる、そう思って身体が少し硬くなるけどフワッと正面から抱き締められて
『･･･やっぱ、ここでやめときます』
「っ、え、」
愛おしそうな視線とともに優しい手つきで頭を撫でられる
ここまできて最後までやらないって言われて、もしかして私に魅力がなかったのかと少し悲観的になる
そう思ったらなんとなく深田の方を見れなくて逃げるように背を向ける
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鈴黎(プロフ) - まっちゃさん» コメントいただきありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです！検討しますね💭 (2022年11月7日 0時) (
レス) id: ce9b284c17 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ(プロフ) - 初めてコメントします！内村くんのお話展開が気になりすぎて、、、ぜひ長編待ってます、、！(̨̡ ⸝⸝ᐢ.ˬ.ᐢ⸝⸝ )̧̢ (2022年11月4日 14時) (レス) @page19 id: 9e20ae1596 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴黎 | 作成日時：2022年10月25日 21時
