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——————翌朝。

ジーパンにパーカーというラフな格好の私とは違って、スカートにニットという可愛らしい格好のジヨンと並んで朝ごはんを食べていた時だった。


JY「A…Aもナムの事、好き…だよね?」

「え!?」

JY「Aは何も言ってくれないけどさ…私、分かるよ?
伊達にAと双子やってないもん。」

「そっか…そうだね。」

JY「私に遠慮したりとか、絶対にしないでね?
正々堂々、ナムに選んでもらおう?」

「…うん。」



ジヨンはそう言ってくれたけど、私とジヨン、どちらかを選べと言われたら99%の人間がジヨンを選ぶと思う。

そう考えたら悲しくなってきて、今日は3人で図書館に行って勉強しようと約束をしていたのに、私はお腹が痛いと仮病を使って約束を破った。

テスト前日だし、課題も終わってないのに
ナムの優しい笑顔や温かい手
そして、ジヨンと並んでいる姿が
考えない様にすればするほど脳裏にちらついて
胸がギューッと苦しくなってベッドの上で丸まっているしかなかった。



コンコンッ


NJ「A…?開けるよ?」

「え…?ナム、何でここに居るの?」

NJ「今日は一緒に…って言っただろ?はい。」

「ありがとう。…ジヨンは?」


差し出されたペットボトルを受け取りながら、ジヨンが一緒ではない事を聞くと
NJ「昨日はジヨンと2人で勉強したし、図書館に行ったらジヨンの友達が居たからさ。
それに、俺はAと勉強したかったから。」って優しく微笑んでくれたけど


「ナムの友達だって居たでしょ…?」

NJ「友達は居たけど、Aが居なきゃ意味ないから。」

・・・・→←・・



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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , 短編   
作品ジャンル:恋愛
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チロル(プロフ) - 名無し18750号さん» コメントありがとうございます。お受けしたい所なのですが、別のお話の更新を優先したいので、今はリクエスト受けてません💦ごめんなさい((*_ _))ペコリ (11月29日 18時) (レス) id: d67faff507 (このIDを非表示/違反報告)
名無し18750号(プロフ) - リクエスト大丈夫ですか (11月29日 12時) (レス) id: 6794d7e2b8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:チロル | 作成日時:2023年11月6日 19時

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