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J
会えない会えない会えない!つらいよー!
雑誌眺めてため息をつくこの生活はいつまで続くんだよ!!
一度会っちゃうと、欲って止まらないんだなって痛感。
樹「 はぁ、……可愛い 」
ジェシー「 人の幼馴染にそんな目を向けないでよ 」
樹「 ジェシーの番号教えるとか、俺デキる男すぎない?」
大我「 その話もう10回以上聞いたー 」
優吾「 そんで、ありがとうのくだりね 」
樹「 あーー、Aちゃんも俺に惚れてくんねぇかな!!」
ジェシー「 例え惚れたとしても、Aは言わないとおもうけどね 」
樹「 え、なんで!?両想いなのに付き合わないとかある!?」
ジェシー「 言ってたじゃん。仕事が大事だって。Aにスキャンダル起こしてる暇はないんだよ 」
邪魔だけはすんなよ
って、言葉にしなくてもジェシーの目が語ってる。
樹「 わかってる。俺らだってこれからが頑張り時なんだもんな 」
優吾「 まあAちゃんに一途になったことで樹が落ち着いてくれてるのも、ありがたいね 」
樹「 ずっと一途だバカ!」
大我「 毎回違う女が楽屋まで泣き喚きに来てたのに?」
樹「 だってさ、直接会ってみちゃったら想像してた以上に輝いてて、他の女見ても霞んじゃってそういう気分にすらなんねーんだもん 」
慎太郎「 Aちゃんってすげー、」
つくづくおもうよ。俺も叶わない恋しちゃってんなって。
でも好きなもんは好きだし、そんな簡単に諦められるもんじゃねーからさ。
慎太郎「 北斗最近ケータイ見すぎじゃない?」
北斗「 ん?そう?」
慎太郎「 ほら、今だって俺の方も見ないでケータイ見て 」
優吾「 お前は彼女かよ(笑)」
北斗「 べつになんもないよー 」
確かに、最近よくケータイ気にしてるし、通知が来る度にニヤけてるよな。
樹「 え?ジェスAちゃんとLINE交換してたっけ?」
ジェシー「 ん?あー、最近ね!」
樹「 ちょ、なんで教えてくんないの!?会ったなら言えよ!近況報告しろ!」
ジェシー「 あれ以来会ってないな、Aが忙しすぎて 」
樹「 え?じゃあなんで、」
ジェシー「 北斗が仲介してくれたみたい。Aがそう言ってた 」
樹「 は?」
え、じゃあもしかして最近北斗がケータイ見てニヤついてるのってそのせい?
いや待てよ!俺完全に出遅れてんじゃん!
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ハル(プロフ) - Twitterの方、フォローさせて頂きました!1人目になれて嬉しいです!更新楽しみにしています!! (2019年8月14日 23時) (レス) id: a070df98c4 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリ - めっちゃ面白いです!この先のお話も楽しみにしてます! (2019年8月5日 6時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:李苺 | 作成日時:2019年8月3日 21時