喧嘩して深まる ページ22
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「 意味わかんないし、最低 」
大我「 なにそれ、俺だけが悪いの？」
「 どう考えてもそうでしょ 」
ちょっと早く楽屋について、一番乗りかとおもえば俺よりももっと早く楽屋に来ていたらしいAがいて
このとき俺はAに対してちょっとモヤモヤした気持ちがあったから、いつもみたいに絡まず素っ気ない風に挨拶をした
Aも俺と同じように俺に対しておもっていることがあったみたいで、カチンときたらしくこの怒りよう。
「 誘っといてドタキャンして。ほかの人と出かけるってどういう神経してんの？」
大我「 行きたくなくなったから。仕方なく無い？」
「 だったら風邪引いたって嘘つく必要ないじゃん、こっちは心配してたのに 」
大我「 へー、心配してくれてたんだ。俺の事なんてどうでもいいとおもってるんだとおもってたー 」
「 その言い方ムカつくんだけど 」
大我「 俺は2人で行こうって誘ったのに、あんな人がたくさんいる前で樹誘うくらいだから 」
「 2人でって、忘れてたの！それは謝ったじゃん！」
大我「 だから俺は今度2人で行ければいいやっておもって断った 」
「 ならそれを正直に言ってくれればいいじゃん！」
大我「 Aだって悪いじゃん。それなのになんでそんな怒んの 」
俺の冷たい口調に怯んで、Aがだんだん弱くなってくるのがわかる
これ以上強く言ったら泣かせちゃうってわかってても、俺は意地っ張りだから優しくなんてなれなくて。
大我「 嘘つき 」
「 っ、大我くんに言われたくない！！」
お互いヒートアップして、止まらなくなって、怒鳴りあって、気づいたら楽屋にはもうメンバーも揃ってきてて、俺らの喧嘩がガチなことに気づいて仲裁しようとするけどそんなんじゃ止まらなくて。
「 大我くんなんて嫌い！大っ嫌い！」
大我「 嫌いでいいし。一生Aの顔なんて見たくねえし！」
「 ストからいなくなって！」
大我「 お前がいなくなれよ！」
樹「 ちょ、ちょっ、ふたりとも落ち着け 」
今日もギリギリで滑り込んできた樹が俺らの間に入ってくる
樹「 A。冗談でもそんなこと言うんじゃねーよ 」
「 大我くんだって言ったじゃん、！樹は大我くんの味方するんだ 」
樹「 Aが言い出したんだから、味方とかそんなんじゃねーだろ。頭冷やせ 」
小さくため息をついて楽屋を出ていったA
俺らのせいで雰囲気、最悪だ。
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あーりん(プロフ) - 更新まってました！また楽しみにしてます！ (2019年5月21日 22時) (
レス) id: 64b5baa2a0 (このIDを非表示/違反報告)
なゆ(プロフ) - ふまけんが出てきた！お兄さんしてる！！！ (2019年5月21日 20時) (レス) id: 69230dd273 (このIDを非表示/違反報告)
Lemon(プロフ) - 更新待ってます！頑張ってください！ (2019年5月21日 20時) (レス) id: 1a12731cb3 (このIDを非表示/違反報告)
rinrin05095569(プロフ) - いつもキュンキュンしながら読ませて頂いてます！主人公が、なにわ男子と仲良くしてて、嫉妬するようなのを書いて頂きたいです！大西流星くんメインでお願いしたいです！！ (2019年5月2日 0時) (レス) id: 7fbdcb078f (このIDを非表示/違反報告)
卵 - きゅんきゅんがとまんないです！更新頑張ってください！応援しています！ (2019年5月1日 10時) (レス) id: 4c39965e2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：李苺
| 作成日時：2019年3月27日 23時
