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大我「 櫻庭ちゃ、」
北斗「 まだ気づかねーの！？」
大我「 は、」
震える彼女を宥めようとすると、北斗は櫻庭ちゃんをじっと睨みつけて。
だって、怖いおもいしたのは櫻庭ちゃんだって一緒だろ、そう言いたかったのに北斗の声にかき消された。
北斗「 お前がこいつらに指示したんだろ 」
櫻庭「 ちがう、！そんなわけない！」
北斗「 知ってんだよ。クラスメイトにAを無視するように言ったり、Aに嫌がらせしてんのだって 」
櫻庭「 怖い、大我先輩怖いよ、」
大我「 っ俺、わかんない、」
北斗は嘘をつくようなやつじゃないし、頭がいいからAだけを援護するようなことだってしない。
櫻庭「 大我先輩、わたしを信じて、？」
北斗「 お前のケータイどこ？」
櫻庭「 大我先輩！！」
大我「 ケータイって、なんで、」
北斗「 ハメ撮りでもしてAの人生潰そうとしてんじゃねーの 」
櫻庭「 そんなことしてない！！」
北斗「 だったら出せよ。何もやましいことないなら 」
櫻庭「 っ大我先輩、！」
大我「 …………櫻庭ちゃん、見せて 」
櫻庭「 も、ってない、」
北斗「 バレバレの嘘ついてんなよ 」
北斗があたりを漁り始めて、何かを見つけたのかぐっと手を伸ばした
北斗「 これ。お前のだろ 」
櫻庭「 ち、がう…… 」
櫻庭ちゃんは否定するけど、北斗の手に握られてるのは確かに彼女のケータイ
俺をじっと見る北斗に小さく頷けば、ケータイの画面を見せられる。
その画面は録画中になっていた。
録画を止めて、今まで撮られていた動画を開けばさっきの男達に無理矢理おかされるAがアップで映っていて、音声だけで聞こえる櫻庭ちゃんの笑い声
大我「 …………なんだよ、これ 」
櫻庭「 大我先輩ちがう、！」
大我「 気安く俺の名前を呼ぶな 」
北斗「 この動画はもらっとくから 」
証拠として自分のケータイにそれを移して、撮っていた方のケータイからその動画を消した。
大我「 金輪際、俺らに近づいたらタダじゃおかない。特にAには 」
そう言い残して俺と北斗は倉庫を出た
櫻庭「 ………………こんなんで済むとおもってんの 」
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李苺(プロフ) - sasaさん» ちょっと主旨が変わってしまいましたが、secondの方で書かせていただきました。リクエストありがとうございました！ (2019年3月29日 21時) (
レス) id: bb3ed34b8b (このIDを非表示/違反報告)
卵 - また、リクエストで申し訳ないんですが...夢主ちゃんがダンスレッスン中に倒れるお話が見たいです！お願いします... (2019年3月23日 14時) (レス) id: 4c39965e2a (このIDを非表示/違反報告)
Mocha(プロフ) - リクエストありがとうございます！！素敵なお話しでした！！ (2019年3月20日 18時) (レス) id: 649c667522 (このIDを非表示/違反報告)
卵 - リクエスト書いてくださってありがとうございます！これからも楽しみに読ませてもらいます！ (2019年3月19日 13時) (レス) id: c19c37e16d (このIDを非表示/違反報告)
李苺(プロフ) - エミリさん» リクエストありがとうございました！涼くんとのお話、書かせていただきました！ (2019年3月18日 22時) (レス) id: bb3ed34b8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：李苺
| 作成日時：2019年2月26日 19時
