検索窓
今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:99,446 hit

ページ11






龍斗「 ちょ、瑞稀くんやめて……、」


瑞稀「 頼む、この通り 」




違うグループのメンバーの視線もかき集めるほどの異様な光景に俺もタジタジだった




龍斗「 っ、わかったからお願い、顔上げて、」


瑞稀「 本当に、?」


龍斗「 本人次第だから、まだ決まったわけじゃないけど…………、」




なぜ俺と彼女が繋がってることを知っているのか分からないけど、土下座なんてされたらあれこれ気にしていられない




龍斗「 …………あ、もしもし?」


「 なに、?」


龍斗「 っあ、ちょっと、!」




突然耳元に当てていたものが無くなって、振り向けば瑞稀くんの手の中に




瑞稀「 会って話したい 」




真剣すぎるその眼差しは俺にさえも鋭く突き刺さる




瑞稀「 一回だけでいいから、理由聞かせて 」


龍斗「 瑞稀く、」


瑞稀「 …………ん、ありがとう。じゃあまた連絡する 」




静かに耳元からケータイを離して、ボタンを操作すると俺の元に返ってきたそれ




龍斗「 もう……、」


瑞稀「 会ってくれるって、…………ありがとう 」


龍斗「 …………正直無理だとおもってた、」


瑞稀「 だから直談判にした 」


龍斗「 すごい執着心 」


瑞稀「 自分でもびっくりしてるよ 」




ねえ、やっぱりキミには瑞稀くんがお似合いなのかもしれない

こんなにもキミだけを愛してくれて、キミだけを求める人、俺は今までで初めて見たよ。

俺は愛してるけど、キミを求めることは出来ないから、瑞稀くんが1番。




龍斗「 傷つけるようなことしたら、許さないよ 」


瑞稀「 わかってるよ、…………てか作ちゃんは友達?幼馴染?」


龍斗「 ん〜、まあ、」




言葉として表すなら、彼女の分身 がよかったなあ

▽→←▽



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (225 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
562人がお気に入り
設定タグ:HiHiJets , 東京B少年 , ジャニーズJr   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

しぇい(プロフ) - 私の作品で変なことがありましたら、1から教えてくれませんか?(小説の作り方)急で申し訳ないです。 (2018年10月18日 19時) (レス) id: 98a770bb44 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:李苺 | 作成日時:2018年10月13日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。