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# YUTO
「 変なのー 」
那須「 この鈍感バカ 」
「 先輩ですよ！？」
那須「 俺の方が頭いいじゃないですか 」
「 そんなの比べちゃダメだから！」
気づけばいつも通りの2人に戻ってて
�盒供� え、Aちゃん強者すぎない？！」
『 なんかめっちゃ面白いの見たわ 』
橋本「 あれだけ言われても気づかないって、瑞稀惚れられててよかったな 」
�盒供� Aちゃんからの告白じゃなきゃ確実に玉砕だったよね 」
唖然とする俺とはしもっちゃん、その横でケラケラ笑う那津果ちゃん
『 傑作すぎるでしょ、あの後輩がちょっと可哀想だわ 』
�盒供� でもAちゃんにはみずっくんだから！」
『 そんなのAが決めることだから 』
橋本「 でも今んところ瑞稀の勝ちじゃない？」
『 あー、それはどうかな 』
�盒供� え？」
那津果ちゃんの視線の先には、あの後輩くんに抱きしめられてるAちゃんが
�盒供� 待って待ってどういう展開！？」
橋本「 でもAちゃんも離さないね 」
『 こくこく頷いてるからなにか話聞いてるんじゃない？』
�盒供� あ、離れた 」
橋本「 頭下げてるから断ってるね 」
いや、行動に移すのが速いんだよなあ
イケメンってやっぱりそういうもんなの？
不意に後輩くんとパチッと目が合って気まずすぎるのなんの
那須「 覗きなんて悪趣味ですね 」
�盒供� いっやぁ、これは…… 」
那須「 振られたからってどうってことないです 」
橋本「 ほぇ 」
那須「 瑞稀くんが一番だからーとか、言ってたけど俺諦めませんから 」
�盒供� は、はい… 」
圧がすごくて何故か俺の方が圧倒される始末
そのまま颯爽といなくなった
『 あの子いいわ、Aのこと好きってめっちゃ伝わってくる 』
�盒供� いやみずっくんからみ感じ取ってあげて？！」
橋本「 あ、Aちゃん 」
「 わー、3人揃ってどうしたの 」
『 Aの様子見に 』
「 なんで？」
『 さっきの後輩がどうとか、』
橋本「 それ言っちゃダメなやつ 」
「 あー、那須くんね。ちゃんと断ったよ？わたし瑞稀くんがこの世で一番好きだもん 」
�盒供� やっぱりAちゃんはブレないね 」
「 もちろん！隠すようなことでもないし瑞稀くんにも後でちゃんと言うよ 」
橋本「 そっかそっか！これで一安心だ 」
この場はそれで収まったけど、その日の夜中に来たみずっくんからの鬼電はマジで怖かった
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作者名：李苺
| 作成日時：2018年6月24日 20時
