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# RYO
�盒供� みずっくん忘れるなんてサイテー！」
井上「 う、うるさい！接点あったっけ、」
「 わたし体育祭委員で当日仕事たくさんあって、競技もなにもってやったら体が追いつかなくて 」
橋本「 あー！ぶっ倒れちゃったよね！」
「 そう、その時保健室で瑞稀くんが先に寝てて 」
�盒供� 確かあの時、みずっくんも熱中症かなんかで 」
井上「 うん、あったかも 」
「 意識がふらふらの状態のわたしに氷渡してくれて、こうしたら楽だよとかいろいろしてもらって 」
橋本「 それで好きになっちゃったんだ？」
「 うん。体育祭の次の日いろんなクラス回って見つけてお礼しようとしたんだけど、その時丁度女の子に話しかけられて嫌そうにする瑞稀くん見たら怖気ずいちゃって、」
�盒供� うわぁ、みずっくんの悪い所出ちゃったね 」
「 それからタイミングないままずっと片想いで、興味本位で図書委員になったら瑞稀くんが来てて！」
橋本「 そこからグイグイ距離が縮まったわけね 」
井上「 そんな前から俺知られてたの、」
橋本「 なんたって冷酷王子だもんね 」
「 でも優しい人だってずっとおもってたよ！」
�盒供� 友達の俺らでさえめっちゃ冷たいからね！」
「 それ、那津果に何回言われたことか(笑)」
井上「 あいつその時から俺のこと嫌いかよ 」
�盒供� まあそうなるのも仕方ないって 」
井上「 お前までなんなの(怒)」
橋本「 えー！じゃあさ！告白するときの流れは？！」
井上「 そんなの誰が言うかよ！」
橋本「 Aちゃん教えて〜？」
「 ご飯食べて、お喋りして、ぶらぶらして、突然ぎゅってされて、きゅんってなって、好きって言っちゃった！」
�盒供� いや説明が雑！！」
井上「 まあそのまんまだよね 」
橋本「 てか瑞稀がぎゅってしたんだ〜？(笑)」
井上「 はっ、」
「 バイバイする直前だよね 」
井上「 Aちゃん言わなくていいから 」
「 ダメなの？」
井上「 ダメ 」
耳まで真っ赤にしてる瑞稀が可愛くみえてニヤケが止まらない
井上「 はしもっちゃんウザイ 」
橋本「 優斗もにやけてんじゃんなんで俺だけなの！」
井上「 ムカつく！」
ぷんぷん怒る瑞稀を宥めるAちゃん
心なしか嬉しそう
「 ……ここだけの話、瑞稀くんがわたしのこと好きなのはちょぴっとだけ気づいてたんだ 」
�盒供� え！マジで！」
井上「 ねえ、聞こえてるけど 」
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作者名：李苺
| 作成日時：2018年6月24日 20時
