彼女目線の出会い ページ13
# RYO
井上「 ちょっとトイレ行ってくる 」
�盒供� いってらっしゃーい 」
瑞稀が席を外してまた話が盛り上がる
もう習慣化してる、放課後の4人のお喋りタイム
「 瑞稀くんかっこいいよね 」
�盒供� 俺は俺は？」
「 �盒兇�んはセンスないからダメ！」
�盒供� えっ…… 」
橋本「 そういうのは聞くもんじゃないよ(笑)」
「 ね〜？」
俺らの扱いも慣れてきたみたいで、しょげる優斗をクスクス笑いながら2人でいえーいなんてハイタッチ
�盒供� てかさてかさ！」
橋本「 立ち直るのはやいね 」
�盒供� Aちゃんとみずっくんって、どっちから告白したの！？」
何をいまさらそんな分かりきったことを
橋本「 そんなの瑞稀にきまっ、」
「 わたしだよ！」
橋本「 え！？！？」
�盒供� マジで！！」
驚いて開いた口が塞がらない俺らをガン無視で写真フォルダの自分と瑞稀のツーショットを眺めて嬉しそうにしてるAちゃん
橋本「 ちょ、ちょちょちょ、めっちゃ気になるんだけどその経緯 」
「 ？経緯もなにも、そのままじゃない？」
�盒供� 俺らからすると、みずっくんがぞっこんなのは知ってて、Aちゃんは別に興味ないとおもってたから、」
「 あー、そっか、那津果にしか言ってなかったんだ 」
橋本「 え、もしかして、」
「 ずっと好きだったよ、瑞稀くんのこと 」
�盒供� キャー！なにそれ可愛いムリ！」
井上「 ちょっとなんの話 」
ムスッとした顔をしながらAちゃんを後ろから抱きしめて、当たり前のようにAちゃんが ふふ って笑いながらその腕をぎゅっと握る
「 わたしが告白したって話 」
井上「 なっ、あれは俺からじゃん！」
「 え？わたしだよ、先に好きって言ったのわたしだもん 」
井上「 でも付き合ってって言ったの俺だから俺が告白したんだよ 」
�盒供� いや告白って好きも含むから 」
橋本「 Aちゃんだね、じゃあ 」
�盒供� いつから好きなの？」
「 んー、瑞稀くんはいつだとおもう？」
井上「 2人で初めて遊びに行った時 」
「 ぶっぶーハズレ 」
�盒供� 告白する直前！」
「 そんな気づいてすぐ言わないよ(笑)」
橋本「 じゃあもっと前ってこと？」
「 うん！去年の体育祭くらいかな 」
井上「 え、俺よりはやい 」
「 そうだよ。覚えてないか〜 」
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作者名：李苺
| 作成日時：2018年6月24日 20時
