検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:572 hit

とある日 ページ2

no-side


「芥川の兄さん!」
ポートマフィアの本部ビルにハツラツとした元気の良い声が響き渡った。

「…蒼か…騒がしい。僕は任務に行く途中だ。話があるのならば手短に話せ」

淡々と述べる芥川を見て笑い、小さな少女は話し始めた。

「あのね!この間商店街のくじ引きで温泉旅行の券があたっt「待て、貴様商店街に行っただと?」」

楽しげに話している蒼の話を遮り、芥川が問うた


「うん、そうだけど?それでそれで!10人分の券当たったの!樋口の姐さんとか黒蜥蜴の人連れてって行こう!」

本当にポートマフィア所属の異能力者なのか…
傍からみたらきっと兄に旅行をせがんでいる幼い女児だろう。

「僕は温泉が嫌いだ。連れて行くなら樋口と黒蜥蜴だけにs「中原さん!!温泉行きましょう!」…中原さん…」

説得する暇も無く、五大幹部である中原中也を誘っていた。

「おい、芥川が心底嫌な顔してんぞ…」

その時の芥川の顔はこの世のものとは思えない程嫌な顔をしていた。

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している



←設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:夏野菜 | 作成日時:2020年5月10日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。