＊ ページ13
「種族はコネシマと同じで獣人。証拠は…まぁ、さっき見せたしもう平気やろ？」
『はい、大丈夫です。ありがとうございます』
そう応えると、シャオロンさんは後ろを振り向き、誰かに声をかけた。
「おいロボロ、お前もやれよ！」
「おー」
よく通る、良い声が聞こえたかと思えば、シャオロンさんの後ろから現れたのは、橙色の着物を着て、顔に�狹鍬瓩判颪い討△觧罎鯢佞韻臣棒�だった。
「ロボロや。種族はホビット。よろしくな」
「小人やで」
「うっさいわ大先生！！」
本当に良い声をしている彼は、成程確かに…他の方達の背が高いというのもあるのかもしれないが、抜きん出て背が小さいようだった。まぁでも、私と同じか、少し小さいくらいだろう。
「こいつ、大きくなったり小さくなったり出来るんやで。まぁ、元の身長よりでかくなるのは無理なんやけど」
最後に煽りを入れながらも丁寧に教えてくれたシャオロンさん。それだけでなく、ロボロさんに、実際に見せてやれと言ってくれていた。や、優しい……！
「んー…まぁ、減るもんとちゃうし、ええで」
そう言った瞬間、ロボロさんが視界から消えた。
『え？！？』
思わず大きな声を出してしまえば、下からクスクスと笑い声が聞こえてきた。
「良い反応してくれるなぁ」
勢いよく下を見ると、確かにそこにいたのはとても小さいロボロさんだったのだ。
『凄い…』
「やろ？」
思わず呟いた言葉に対して嬉しそうに応えたロボロさんは、みるみるうちにまた先程の大きさに戻っていった。
「じゃあ次は、私が。エーミールと申します。種族は魔法使いです。よろしくお願いします」
控えめに手を挙げて、優しげな声で丁寧に紹介してくれたのは、全体的に色素の薄い男性。金髪…というよりかは、クリーム色に近いのかもしれない、綺麗にセットされた髪は彼の真面目さを表しているのだろう。ただ、1番に目がいったのはその瞳だった。本当に薄い色で、一瞬白目にも見えるが、よく見れば真珠のように輝く、素敵な瞳がしっかりと存在していた。
「魔法使いはどう証明すれば……あの、これで大丈夫でしょうか？」
掌から淡い光を出したかと思えば、その光が段々と形になっていき、1匹の蝶が現れた。本当に綺麗で、反射的に わあっ！ という声をあげてしまったのは仕方がないと思う。
私が喜んでいるのを見ると、エーミールさんは安心したように微笑んでからまた後ろに下がった。
「次は俺やな」
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ユドーフ(プロフ) - あんりさん» ひぇぇぇありがとうございます！！嬉しいです！！絵柄コロコロ変わる人間なので、今はまた違った感じなのですが、そう言っていただけると嬉しいです！！(イラストは基本、Twitterの方であげたりしています！) (2019年12月23日 21時) (
レス) id: 92bd9f5310 (このIDを非表示/違反報告)
あんり - いやぁ神作品ですねぇ！！！イラストもどストライクの絵柄でした！！！ (2019年12月23日 19時) (レス) id: 4620368618 (このIDを非表示/違反報告)
ユドーフ(プロフ) - うんちっちさん» 神だなんて畏れ多い...！ありがとうございます！頑張ります！！ (2019年12月17日 20時) (レス) id: 839dbecfab (このIDを非表示/違反報告)
うんちっち - いやはや...神ですねぇヤバいですねぇ〜更新頑張ってくださいね！ (2019年12月17日 18時) (レス) id: 473868f78a (このIDを非表示/違反報告)
ユドーフ(プロフ) - ルーンさん» ルーンさん！またコメント...ありがとうございます！嬉しすぎます！！今ちょっとリアルが多忙なので、もう少ししたら更新出来ると思います！頑張ります！！(えっ、えっ、ぽこにゃ んさん知ってます！！好きです！！！え、嬉しい！ありがとうございます！(煩い) ) (2019年12月5日 0時) (レス) id: 743532c008 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユドーフ | 作成日時：2019年9月22日 2時
