僕を君色に染めて

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you side










寒い冬の日。
僕たちは次のスケジュールのためにマネージャーのヒョンの車で移動中だった。










あまりに、あまりに突然の出来事だったのだ。










僕の視界は真っ暗闇へと突き落とされた。
そして次に目を開けた時にはもう、
すっかり僕はひとりぼっちだった。










医者「ひどい状態でした。。Aさん以外は手の施しようがなかったんです、、。救うことができず、本当に申し訳ありません。」










社長「そんな、、、！そんな、はずが、そんなことが！あっていいはずありません、、。あの子たちは！デビューしたばかりなんです！今が1番輝けるときなんです、そんな子たちがこんな形で人生を終えなければならないなんて、」










お医者さんの悔しそうな声と社長の怒鳴り声がきこえてくる。
僕は状況がさっぱり理解できていない。
人生を終える、、？あの子達、、？
一体なんのことだろう、。
そう思っていた矢先、









ガラガラ










社長「、、、、、A。目が覚めたのか。お前に言わなきゃいけないことがあるんだ。落ち着いて聞いてくれるか？」








you「、、はい、。」








社長「交通事故だ。お前たちは交通事故に巻き込まれて全員意識不明の重体だった。助かったのは、、、」








you「ヒョンたちはどこです？もう退院してるんですか？ねえどこにいるんですか？なんで同じ病室じゃないんですか？」





社長「ヒョンたちは、、死んでしまったんだ。A。
もうこの世にはいないんだよ。助からなかったんだ。」










何かが崩れ落ちる音がした。
信じられなかった。信じたくなかったのだと思う。
僕はこの瞬間から誰も見えなくなった。
世界に僕だけが取り残されたように思えた。










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作者です。
最初から暗い雰囲気になってしまって申し訳ありません。。
ここから主人公はしっかり幸せになっていく予定なので安心して見守ってください🥵

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