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42話 ページ45

Aside
『んぅ...』
五条「!?」
目を覚ますと、五条がものすごく驚いていた。
下を見ると、どうやら私は五条にお姫様抱っことやらをされ、ここに連れてきてもらったようだ。
...それよりも。
『生きてる...』
五条が生きている。
あの後私は意識を失ったようだが、五条は救えたらしい。
...あの光はなんだったんだろう。
...まぁ、それは後で考えるとして、
『そろそろ降ろしてくれない?』
五条「えぁっあ、あぁそ、そうだな!」
顔を赤くして動揺しながら私を降ろす五条。
...よく分からないな
『...運んでくれてありがと。じゃあ。』
五条「あ、お、おう。」
バタン
五条「...寝顔可愛かったな...」
五条「!? 俺何考えてんだよ!?...帰って寝よ。」

『なんだか五条を攻撃した方の呪霊、あったことがあった気がするんだけど』
『まぁ、そんなわけn』
美月「お姉ちゃん!」
『!! 美、月?』
『どうし...』
『なんで泣いてるの?』
美月「アク、アが...」
『アクアって...美月の専属メイドの?』
美月「うん...」
『アクアがどうしたの...?』
美月「アクア...死んじゃったって...」
『...え?』
美月「えまが言ってたの。」
美月「自分の変わりに...死んだって。」
『え...』
美月「アクア...お母さん、いや、麗華に脅されてお姉ちゃんのこと取り返そうとしたんだって。」
『...』
美月「その脅すネタがえまだったらしいよ。アクアとえま、仲良かったから。」
美月「けど途中でやっぱりダメだって思い直して、人質にされてたえまの変わりに殺されたって...」
『...だからか』
『あの気配...アクアだったんだ。』
美月「知ってるの?」
『五条と私を襲ってきた呪霊、どこかであった気がしたの。人の形はしていたけど、人間では無かった。』
美月「っ...アクア...」
『...泣いていいよ』
美月「う、うわぁぁぁん」
『...』
アクア...せめて安らかに眠ってね
狭い部屋の中には、美月のすすり泣く声だけが響いていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
言うことねぇなぁ...スクロールお疲れ様でした〜!

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設定タグ:呪術廻戦 , さしす組   
作品ジャンル:ファンタジー
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ちなつ(プロフ) - 五条悟オチだと思います。応援ありがとうございます! (2022年3月17日 17時) (レス) @page21 id: 0df3b8a199 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2022年3月17日 17時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
Lara - 指定にめげずにがんばってください! (2022年3月16日 12時) (レス) id: f570765833 (このIDを非表示/違反報告)
Lara - 呪術要素きたー (2022年3月7日 8時) (レス) @page12 id: 775d82858a (このIDを非表示/違反報告)
ちなつ(プロフ) - すいません。りふらってなんでしょう? (2022年3月6日 23時) (レス) id: 0df3b8a199 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちなつ ーtinatuー x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2022年2月27日 23時

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