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32話 ページ33

Aside
スタッ 私は軽く着地した。上を見てみると、驚いた顔で宮野さんがこちらを見ていた。身を乗り出している為、今にも落ちそうだ。
『落ちないようにね』
私がそう言うと、宮野さんは慌てて身体を教室内に引っ込める。
もうここに用は無いだろう。...はぁ、私のことは噂になるだろう。転校して一日目でまた転校するのだから。普通に考えて意味が分からないが、しょうがない。そうして私は校舎に背を向け、高専に帰るのだった―――

(街)
硝子side
『久しぶりだな』
私は今街で買い物をしている。はたから見れば普通のことだろうが、私にとっては普通じゃない。反転術式を他人に使える呪術師が私くらいしかいないもんだから、ものすごく高専は私に対して過保護なのだ。だから外に出る時は誰かしらが一緒。正直だるい。めんどい。うざい。今は五条も夏油もAも任務。だから隠れて買い物に来た。あとは帰るだけ...さっさと帰ろう。
モブA「なぁなぁ、あの子可愛くね?」
モブB「確かに。気ー強そーだし、俺のタイプかも。」
モブA「行く?」
モブB「行こうぜ。」
ナンパか?ナンパに引っかかるのってめんどそうだよなー。
モブA「ねぇねぇお姉さん。」
モブB「俺たちと遊ばない?」
ん?私に話しかけているのか?まさか呪霊でも呪詛師でもない、ただの一般人に引き止められるとは...
『悪いが、私は出来るだけ早く帰りたいんだ。他の人を誘ってくれ。』
モブA「何?予定でもあんの?」
『予定は無いが、』
モブB「んじゃいーじゃん!」
『いや、早く帰らないとめんどうな事になるんだよ』
モブA「えー、俺たちが守ったげるよ!」
『いや、あの威圧感を目の前にしたら無理だと思うぞ?』
夜蛾セン怖いんだよな...
モブB「大丈夫だって!」
『いやだから...』
モブA「あ?うるせぇな...モテなさそーなお姉さんにわざわざ俺らが声掛けてやってんだから、大人しく受け入れろよ。」
モブB「そーだ。そーだ。どうせ彼氏なんかいねぇんだろ?」
『...』
なんなんだこいつら...餓鬼かよ。
モブA「あっそーだ!」
その瞬間。そいつは私のバックを取った。
『っおま!何勝手に人のバックを!』
モブA「持ってやってんじゃーん。だから、ついてこいよ?(低音)」
『チッ』
逆らった方がめんどうなことになりそうだな...しょうがない。ついて行ってやるか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
書き方ちょっと変えてみた。どう?変?たまに戻るかも。ま、スクロールお疲れ様でした〜!

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設定タグ:呪術廻戦 , さしす組   
作品ジャンル:ファンタジー
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ちなつ(プロフ) - 五条悟オチだと思います。応援ありがとうございます! (2022年3月17日 17時) (レス) @page21 id: 0df3b8a199 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2022年3月17日 17時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
Lara - 指定にめげずにがんばってください! (2022年3月16日 12時) (レス) id: f570765833 (このIDを非表示/違反報告)
Lara - 呪術要素きたー (2022年3月7日 8時) (レス) @page12 id: 775d82858a (このIDを非表示/違反報告)
ちなつ(プロフ) - すいません。りふらってなんでしょう? (2022年3月6日 23時) (レス) id: 0df3b8a199 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちなつ ーtinatuー x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2022年2月27日 23時

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