橙の妹は虎さんたちの天使７ (ページ36)

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「紙皿はここで、フォークはここだよ？何かパーティーとかするのかな？」

A「うん、みんなでぱーてぃーするの。だからいっぱいっていってたー」

「いっぱいかーそれならお皿はこれ(20枚入り)、フォークは(20本入り)とかどうかな？足りるかな？」

A「うん、だいじょぶーこれにする！」

「おつかいは他にあるの？」

A「あのね、ぺこちゃのけーき！」

「じゃあここでは終わりかな？」

A「うん！」

「そしたらお会計しに行こっか！」

店員さんにも自分から声をかけて、無事に買い物できたAちゃん。

レジの店員さんにもおつかい凄いねって言ってもらえてニコニコです(笑)

A「おにーさん、ありがと！」

「どういたしまして、気を付けね？」

…とここで下りのエスカレーターが見えてきます。

下りは１人でいけるかな…？

A「あ…これぇ…」(エスカレーターを見つめる)

A「おねーさん…」(服の袖を引っ張る)

「ん…？あ、さっきの子！」

上りのエスカレーターをいっしょに乗ってくれたお姉さんを見つけたAちゃん。

勇気を出して声をかけました。

A「あれ(エスカレーター)…いっしょにのってくだしゃい…！」

「エスカレーターね。お買い物できたんだね～」

A「あとね、けーきかったらおわり！」

「そっか！そしたらまたお姉さんとエスカレーター乗ろうね！」

しっかり手を繋いで下の階におります。

A「おねーさん、ありがとぉ」

「どういたしまして！あとはケーキのおつかい、頑張ってね！」

A「うん！おねーさん、ばいばーい！」

いよいよ最後のおつかい、ケーキの受け取りです。