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部活 ページ20

「だって俺、東高のOBだから」



店長の衝撃発言に私と流星くんは顔を合わせて目をパチパチ見つめ合うしか無かった。



「ちょいちょいお二人さん!何見つめあっちゃってんのよ


Aちゃんは俺だけを見てなさい。ね?」



いつもの調子に戻り、ゆらりと私と流星くんの間に立つ亮さん。その距離10センチほど。


優しく私の目を見つめる吉沢さん。



「え...、どう言うことですか...?吉沢さんが俺の先輩?」



驚きのあまりまだ目をパチパチピクピクさせてる流星くん



本当にピュアだなぁ、流星くんの琥珀色の茶色い瞳を見て感じた









「先輩も何も、同じ部活だったよ」






なんて若干含みを持たせながらやや下を向いて顔を歪めたような、苦いものを食べたような顔をする吉沢さん




「え、それって」




「はーーーーーーい!もうこの話はここまでで終わり!

Aちゃんはピカピカにお皿を拭こう、そして流星はお前!テスト頑張るんだぞー

本気で赤点取ったらこの店出禁だかんな!」



急にシャキッとし始めてニコッと爽やかな効果音が付きそうな笑顔で流星くんを見つめる吉沢店長






「...あ、はい...」



そこから流星くんは考え込むように一瞬眉間に皺が寄りながらも


店長越しに私の方を見つめて



「Aちゃんの笑顔見たら元気出ました。

あ、Aさんですよね!!すみません!!焦ってちゃん付けで呼んでしまって」


流星くんが凄く絵に書いたようにあわあわしてる


とんでもなくイケメンなのに必死に慌ててる姿が面白くて



「全然良いよ笑 それより流星くんと吉沢さんは何の部活に入ってたの?」





「それは......」




流星くんが苦しそうな顔をした後で吉沢さんを見つめた









「んもう、なに流星、笑なんなの?笑



全然答えて良いって。













...男子ラクロス部だよ。」










そして吉沢さんはこう続けた






「俺がピアノに走った理由も、自分の弱さを痛感したのも、愚かだったのも






全てラクロスに関係してるんだ






だって、









俺が壊したからね。」

ラクロス時代→←なんで 



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設定タグ:吉沢亮 , 横浜流星 , 山崎賢人
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みつ(プロフ) - 神崎様 いつもコメントありがとうございます。復活いたしました!今後ともよろしくお願いいたします! (2023年3月4日 17時) (レス) id: d1064f0fcb (このIDを非表示/違反報告)
神崎(プロフ) - 報告ありがとうございます!いつでも、待ってます! (2023年3月4日 6時) (レス) id: 570d2293d8 (このIDを非表示/違反報告)
みつ(プロフ) - 神崎様 わぁ!そう言ってくださり本当にありがとうございます!!!とっても嬉しいです。店長の吉沢さんは毎回必ず写真を見てその写真から想像して書いていたりします!昔の話を読み返して加筆修正などもしているのでぜひお時間があったら見てみてください! (2022年8月27日 18時) (レス) id: d1064f0fcb (このIDを非表示/違反報告)
神崎(プロフ) - 面白くて一気に読んでしまいました!店長が一番大好きです! (2022年8月27日 9時) (レス) @page17 id: 570d2293d8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みつ | 作成日時:2021年1月21日 19時

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